ホロウェイらUFC選手3人に罰金 勝利後の“ケージ飛び越え”をネバダ州が問題視

現地時間2026年8月26日、ネバダ州アスレチック・コミッションは、UFC 329で試合後にオクタゴンのケージを飛び越えて場外へ出たマックス・ホロウェイ、パディ・ピンブレット、ゲイブル・スティーヴソンの3選手に、それぞれ2,500ドルの罰金を科した。
3人はいずれも現地時間7月11日、米国ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催された「UFC 329:マクレガー vs ホロウェイ2」で勝利した後、公式結果がアナウンスされる前にケージの外へ出ていた。
この行為を受け、3選手のファイトマネーはネバダ州アスレチック・コミッションによって一時的に保留。
今回の会合でそれぞれ2,500ドルを差し引いた上で、残額が支払われることになった。
ホロウェイ、ピンブレット、スティーヴソンが勝利後にケージ外へ
UFC 329では、ホロウェイがメインイベントでコナー・マクレガーを1R1分09秒、負傷によるTKOで下した。
ピンブレットはセミメインイベントでブノワ・サン・ドニと対戦し、1R0分52秒にダースチョークでテクニカルサブミッション勝ち。
UFCデビュー戦だったスティーヴソンも、エリシャ・エリソンを1R2分32秒、打撃によるTKOで破っている。
いずれも勝利後の興奮の中でケージを越えて場外へ出たが、ネバダ州では公式結果の発表前に選手がケージを離れる行為を認めておらず、3人とも処分の対象となった。
UFC 229の大乱闘が厳格な取り締まりの背景に
ネバダ州アスレチック・コミッションのダラス・ハウン委員長は、選手がケージの外へ出る行為を厳しく取り締まる理由として、2018年に同じT-Mobileアリーナで開催されたUFC 229で起きた大乱闘を挙げた。
同大会では、コナー・マクレガーに勝利したハビブ・ヌルマゴメドフが試合後にケージを飛び越えてマクレガー陣営のディロン・ダニスに向かい、乱闘へ発展。
オクタゴンの内外を巻き込む大きな騒動となった。
今回のホロウェイら3人に乱闘を起こす意図がなかったことはコミッション側も認識しているものの、観客を含めた安全確保の観点から例外を認めない姿勢を示している。
ハウン委員長は、選手がデイナ・ホワイトCEOと握手するためにケージを飛び越えるケースとUFC 229の騒動には違いがあるとした一方、観客からの言葉などをきっかけに状況が一変する可能性を指摘した。
勝利後の恒例ともいえるケージ上でのパフォーマンスだが、少なくともネバダ州では、ケージの“外”まで飛び越えれば処分の対象となる。
今回の3選手は、それぞれ2,500ドルを支払うことになった。
最新情報をXでチェック
フォローする


