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マルケル・メデロスがメイソン・ジョーンズと激突 UFC無敗の新鋭と元Cage Warriors二階級王者 【UFCサクラメント】

マルケル・メデロスがメイソン・ジョーンズと激突 UFC無敗の新鋭と元Cage Warriors二階級王者
【UFCサクラメント】
© UFC

現地時間2026年8月22日、米国カリフォルニア州サクラメントのGolden 1 Centerで「UFCファイトナイト・サクラメント:ヘルナンデス vs ロドリゲス」が開催される。

メインカードのライト級では、マルケル・メデロスメイソン・ジョーンズが対戦する。
UFCでまだ黒星のないメデロスと、UFC再契約後3連勝中のジョーンズによる注目の一戦だ。

メデロスはUFC4戦無敗、前戦はパディーヤとドロー

メデロスはプロ戦績11勝1敗1分。
2023年のDana White's Contender Series(DWCS)ではイッサ・イサコフを第1ラウンド4分09秒、ヒザ蹴りによるKOで破ってUFCとの契約を獲得した。

UFCデビュー戦ではランドン・キニョネスに29-28、29-28、29-28のユナニマス判定勝ち。
続くオースティン・ハバード戦をスプリット判定で制し、マーク・チョインスキにも30-27、30-27、29-28のユナニマス判定で勝利した。

マーク・チョインスキにパンチを放つマルケル・メデロス
© Getty Images / UFC

前戦となった2026年4月のクリス・パディーヤ戦は3ラウンドを戦い、28-28、28-28、29-27でマジョリティドロー。
UFCでは3勝0敗1分となり、プロキャリア全体でも現在10試合連続で負けていない。

メデロスの持ち味は、無理に力で倒しにいくのではなく、距離を保ちながら正確に打撃を積み重ねられる点にある。

UFC公式スタッツでは1分あたり5.46発の有効打を当て、打撃命中率は58%。
一方で15分平均のテイクダウンは0.23回と少なく、基本的には立ち技で試合を組み立てるタイプだ。

ジョーンズはUFC復帰後3連勝

対するジョーンズは英国出身で、プロ戦績18勝2敗1ノーコンテスト。
UFC参戦前にはCage Warriorsでライト級とウェルター級の王座を獲得した二階級王者として注目を集めた。

2021年に無敗の10勝0敗でUFCへ乗り込んだものの、最初のUFC在籍時は思うような結果を残せず、2022年のルドビト・クライン戦を最後に一度オクタゴンを離れた。

その後Cage Warriorsに戻って4連勝を飾り、2025年にUFCへ復帰。

復帰戦ではベテランのジェレミー・スティーブンスを30-27、30-27、30-27のユナニマス判定で下した。
続くボラジ・オキ戦では第1ラウンドに劣勢を強いられながら立て直し、第2ラウンド3分18秒、ヒジ打ちによるTKO勝ちを収めた。

今年3月には当時無敗だったアクセル・ソラと激しい打撃戦を展開。
序盤に強烈な攻撃を受けながらも前進を止めず、30-27、29-28、29-28のユナニマス判定で勝利した。
これでUFC復帰後は3戦全勝となっている。

メデロスの正確な打撃か、ジョーンズの攻撃量と組みか

スタッツを見ると、両者の違いがはっきり表れている。

メデロスは1分あたり5.46発の有効打、命中率58%。
ジョーンズは1分あたり5.98発とメデロス以上の手数を記録している一方、命中率は42%となっている。

打撃の正確性ではメデロスに分があるが、ジョーンズにはもう一つ大きな武器がある。

15分平均のテイクダウン数はメデロスの0.23回に対し、ジョーンズは3.48回。
テイクダウン成功率も55%を記録しており、打撃から組みへ切り替えながら試合を進めることができる。

メデロスとしてはジョーンズの前進を止め、自分が得意とする距離で正確な打撃を当て続けたい。
特にジョーンズが組みに入る際に打撃を合わせられるかが重要になる。

ジョーンズはメデロスとの打撃戦だけに付き合う必要はない。
高い運動量でプレッシャーをかけ、ケージ際の攻防やテイクダウンを織り交ぜることができれば、メデロスが作りたい打撃のリズムを崩せる。

UFCで3勝0敗1分のメデロスと、再契約後3連勝のジョーンズ。

正確な打撃を武器に無敗記録を伸ばしているメデロスが勢いを維持するのか。
それとも、打撃と組みを高いペースで織り交ぜる元Cage Warriors二階級王者ジョーンズが連勝を伸ばすのか。

ライト級でさらに上を目指す両者にとって、重要な一戦となる。

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