マハチェフが「少なくともあと3試合」 UFC20連勝を目標に

UFCウェルター級王者イスラム・マハチェフが今後のキャリアについて、自身には「少なくともあと3試合、見応えがあり非常に厳しい試合が待っている」との考えを明かした。
マハチェフは現地時間2026年8月15日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアのXfinity Mobile Arenaで開催された「UFC 330」のメインイベントで、イアン・マシャド・ギャリーと対戦。
49-46、49-46、48-47の判定3-0で勝利し、ウェルター級王座の初防衛に成功した。
これでUFC17連勝となり、アンデウソン・シウバが持っていた16連勝を上回るUFC史上最長記録を樹立している。
「もっと簡単に勝てると思っていた」
試合後に故郷ダゲスタンへ戻ったマハチェフは、報道陣にギャリー戦を振り返り、勝利を最優先にしていたとしたうえで、当初の予想よりも厳しい試合になったことを認めた。
「もっと簡単にいくと思っていた。
計画通りに進まなかったわけではないが、相手も準備している。
対戦相手は強くなり、階級全体のレベルも上がっている。
自分もさらに成長しなければならない」
ギャリーの打撃や粘り強いテイクダウン対応に手を焼いたものの、第2ラウンドには左ハイキックでダウンを奪った。
さらにテイクダウンとグラウンドコントロールを重ね、5ラウンドを通して試合を優位に進めた。
フィニッシュには届かなかったが、難しい挑戦者を退けてUFCの連勝記録を更新した。
「少なくともあと3試合」が待っている
今後追いかける記録について質問されたマハチェフは、具体的な目標はまだ決めていないとしながら、ウェルター級には複数の有力な挑戦者がいると説明した。
「次にどの記録を目指すのかは分からない。
ただ、この階級には非常に優れたタイトル挑戦者がいる。
少なくともあと3つ、見応えがあって非常に厳しい試合が待っていると思う」
マハチェフはUFC 330前の取材で、連勝記録を20まで伸ばしたいとの目標も明かしていた。
現在は17連勝のため、今後さらに3勝すれば目標へ到達する。
ただし、今回の発言は「あと3試合で引退する」と明言したものではない。
少なくとも今回の取材では、具体的な引退時期を示していない。
次戦候補にプラテスとモラレス
次の挑戦者候補には、カルロス・プラテスとマイケル・モラレスが挙がっている。
両者はUFC 330を会場で観戦し、モラレスはメインイベントのバックアップ選手も務めた。
マハチェフは試合後、プラテス、モラレス、シャフカト・ラフモノフを「本物の挑戦者」と評価。
そのうえで、現時点でよりタイトル挑戦にふさわしい選手としてプラテスの名前を挙げた。
プラテスはUFCから次のタイトル挑戦を約束されたと主張しているが、UFCは対戦を正式発表していない。
マハチェフが20連勝を目指す道の最初の相手がプラテスになるのか、ウェルター級王座を巡る今後の動きが注目される。
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