マスヴィダルがUFC復帰交渉の進展を明かす 因縁のレオン・エドワーズ戦にも意欲

元UFC「BMF」王者のホルヘ・マスヴィダルが、UFC復帰へ向けた交渉が進んでいることを明かした。
マスヴィダルは復帰時期について、2026年内または2027年初頭になる可能性があると説明。
UFCとは以前から話し合いを続けており、報酬を含む条件について「数字はどんどん近づき、良くなっている」と交渉の進展を強調した。
「近いうちに大きなニュースがあるかもしれない」と今後の発表を示唆する一方、現時点では復帰戦の合意や対戦カードの決定には至っていない。
「納得できる相手と条件」を待つマスヴィダル
マスヴィダルは、復帰には対戦相手と条件の両方が重要になるとの考えを示している。
「まだ発表できることは何もない。
適切な相手などを待っている」
と話し、納得できる対戦相手と、それに見合う金額が提示されれば、再びオクタゴンへ戻る意向を明確にした。
復帰戦の候補として名前を挙げたのが、元UFCウェルター級王者レオン・エドワーズだ。
マスヴィダルは「レオンは、対戦して、この章を終わらせたい相手の一人だ」と語り、長年決着していない因縁を正式な試合で清算することに意欲を示した。
2019年に始まった両者の因縁
マスヴィダルとエドワーズの因縁は、2019年3月に英国ロンドンで開催されたUFC大会にさかのぼる。
メインイベントでダレン・ティルをKOしたマスヴィダルがバックステージで取材を受けていた際、エドワーズとの間で口論が発生。
マスヴィダルがエドワーズへ歩み寄り、先にパンチを放ったことで騒動へ発展した。
その後、両者は2021年12月の「UFC 269」で対戦することが決まったものの、マスヴィダルが負傷により欠場。
試合は中止となり、オクタゴンでの決着は実現しなかった。
2023年の引退表明から復帰へ
マスヴィダルが最後にUFCで戦ったのは、2023年4月の「UFC 287」。
ギルバート・バーンズに判定で敗れた後、地元マイアミの観客を前にMMAからの引退を表明した。
2024年7月にはボクシングルールでネイト・ディアスと再戦し、95-95、97-93、98-92の判定0-2(多数決)で敗れたが、その後もUFC復帰の可能性について繰り返し言及。
2026年4月にもUFCと交渉中であることを認め、エドワーズを希望する対戦相手として挙げていた。
一方のエドワーズは、2022年にカマル・ウスマンをKOしてUFCウェルター級王座を獲得。
ウスマンとの再戦とコルビー・コビントン戦で2度の防衛に成功したが、ベラル・ムハメドに王座を奪われた後、ショーン・ブレイディとカルロス・プラテスにも敗れている。
エドワーズは王座陥落後に連敗を喫しており、マスヴィダルは長年の因縁を清算する相手として対戦を希望している。
両者の一戦は注目を集める可能性があるが、現段階では復帰戦の候補の一つにすぎない。
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