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UFC経験者フルンザがLFA復帰 当初メイン予定のヘインズとコメインで激突【LFA 239】

UFC経験者フルンザがLFA復帰 当初メイン予定のヘインズとコメインで激突【LFA 239】
© LFA

現地時間2026年8月21日、米国カリフォルニア州ベンチュラのVentura County Event Centerで「LFA 239:Mecate vs. Exposito」が開催される。

コメインイベントのウェルター級では、ダニエル・フルンザジョナサン・ヘインズが対戦する。

フルンザはLFAで2試合連続KO勝ちを収めた後、Dana White's Contender Series(DWCS)でUFC契約を獲得。
UFCで2試合を経験し、今回約2年10カ月ぶりにLFAへ戻る。

一方のヘインズは当初、ルイス・フランシスキネッリとの試合でLFA 239のメインイベントを務める予定だった。

しかし、フランシスキネッリが2026年DWCSへの出場機会を得たことでカードが変更。
新たにフルンザとのコメインイベントが組まれた。

LFAで結果を残してUFCまで進んだフルンザと、当初メインイベントに組まれていたヘインズ。
ウェルター級で次のチャンスを狙う両者が対戦する。

フルンザはLFAで2戦連続KO DWCSからUFCへ

ルーマニア出身のフルンザにとって、LFAはキャリアを大きく前進させた舞台だ。

2023年8月のLFA 164でジェイリン・フラーと対戦すると、第1ラウンド3分36秒にパンチでKO勝ち。

フラーはそれ以前にLFAウェルター級王座決定戦を経験していた選手だったが、フルンザは右を当てると一気に追撃。
LFAデビュー戦でインパクトのある勝利を挙げた。

続く同年10月のLFA 170ではハリス・タルンジッチとのメインイベントに抜擢された。

試合は最終第3ラウンドまでもつれ込んだが、残り時間わずかの場面でフルンザがヒジとパンチをまとめ、4分59秒にKO勝ち。

LFAでは2戦2勝、いずれもKOで勝利した。

その後、2024年9月のDWCS Season 8 Week 7でバディム・クツイと対戦。

第1ラウンドはクツイのテイクダウンや組みに苦しんだものの、試合が進むにつれてフルンザが圧力を強める。

第2ラウンドには消耗したクツイへ打撃をまとめ、3分30秒にTKO勝ち。
試合後にUFCとの契約を獲得した。

UFCでは2連敗 再びLFAから浮上を狙う

UFCデビュー戦となった2025年4月のリース・マッキー戦では、第1ラウンド終了時にドクターストップによるTKO負け。

続く11月にはチャールズ・ラドキと対戦した。

フルンザは序盤からテイクダウンを許してグラウンドで攻め込まれ、第3ラウンド4分29秒にリアネイキッドチョークで一本負けを喫した。

UFCでは2戦2敗となり、今回LFAへ戻って再スタートを切ることになった。

フルンザの最大の武器は、やはりフィニッシュにつなげる打撃だ。

プロ9勝のうち8勝がKO/TKO。
LFAでの2勝だけでなく、DWCSでも打撃で試合を終わらせており、相手を追い込んでから一気に畳み掛ける攻撃力を持っている。

LFA 239では、UFC参戦前に連続KOを記録した舞台で再び存在感を示せるかが注目される。

ヘインズはLFA 239のメインに抜擢

対するヘインズもLFAへの出場経験を持つ。

2023年10月のLFA 169でプロデビューし、マルコ・ソトと対戦。
3ラウンドを戦ったものの、ユナニマス判定で敗れた。

その後は米国のローカル大会を中心に経験を積み、2025年6月から白星を重ねる。

ケイソン・ハマー、ノア・コナーズ、ジオバニー・サラザール、ブラッドリー・デイビスを破って4連勝。

2026年1月のA1 Combat 33ではジャクソン・ヘマウアーと対戦し、第3ラウンド3分04秒にインバーテッド・トライアングルチョークで一本勝ちを収め、連勝を5に伸ばした。

3月にはサイード・マゴメド・エセンバエフに第1ラウンド2分55秒、アームトライアングルチョークで敗れ連勝がストップ。

しかし、6月27日のA1 Combat 36ではデュプリー・スチュワートを第1ラウンド2分11秒、パンチでKOした。

敗戦から約3カ月で勝利を取り戻し、LFA 239を迎える。

打撃だけではないヘインズ プロ6勝の内訳は3KO、1一本

ヘインズはプロ6勝のうち3勝をKO/TKO、1勝をサブミッション、2勝を判定で挙げている。

直近戦ではパンチでスチュワートをKOしている一方、ヘマウアー戦ではグラウンドからインバーテッド・トライアングルチョークを極めた。

打撃だけでなく、グラウンドでもフィニッシュできる選択肢を持っていることは示している。

特にフルンザはUFC最後のラドキ戦で序盤から複数回テイクダウンを許し、最終的にリアネイキッドチョークで敗れている。

ヘインズが打撃だけの勝負を避け、スクランブルやグラウンドを交えながらフルンザを消耗させられるかは、この試合のポイントになりそうだ。

フルンザの破壊力か、ヘインズの総合力か

スタンドで大きな脅威となるのはフルンザだ。

LFAではフラーとタルンジッチをKOし、DWCSでもクツイを打撃で仕留めた。
一度相手を下がらせると、前へ出ながら連打をまとめて試合を終わらせる力がある。

ヘインズとしては、フルンザが最も力を発揮する打撃戦だけを続けることは避けたい。

一方で、ヘインズ自身も直近戦を第1ラウンドKOで終えているため、フルンザが不用意に前へ出ればカウンターを狙うこともできる。

フルンザが持ち前の強打でLFA復帰戦を飾るのか。

それとも、当初LFA 239のメインイベントを任されていたヘインズがUFC経験者を破り、自身の価値をさらに高めるのか。

再浮上を狙うフルンザと、より大きな舞台へのステップアップを狙うヘインズが、LFA 239のコメインイベントで激突する。

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