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マルコス・ブレノが約5年ぶりLFA復帰 無敗ジェニシュベク・ウールと激突【LFA 239】

マルコス・ブレノが約5年ぶりLFA復帰 無敗ジェニシュベク・ウールと激突【LFA 239】
© LFA

現地時間2026年8月21日、米国カリフォルニア州ベンチュラのVentura County Event Centerで「LFA 239:Mecate vs. Exposito」が開催される。

メインカードのバンタム級では、マルコス・ブレノベクトゥル・ジェニシュベク・ウールが対戦する。

ブレノはBellatorやPFLで実力者たちと戦ってきたキャリアを持ち、今回が2021年以来となるLFA復帰戦。
一方のジェニシュベク・ウールは、IMMAF世界選手権を制したアマチュア実績を持ち、プロ転向後は5戦全勝を維持している。

経験豊富なブレノに、無敗のジェニシュベク・ウールが挑む構図となった。

ブレノが約5年ぶりにLFAへ Bellator、PFLで強豪と対戦

ブレノはブラジル出身のバンタム級ファイター。

2021年7月のLFA 111でLFAデビューを果たすと、アリー・ファリアスを第1ラウンド56秒でKO。
相手が前へ出たところに強烈な左フックを合わせ、一撃で試合を終わらせるインパクトのある勝利を残した。

その後はBellatorに舞台を移し、2022年8月のBellator 284でジョシュ・ヒルに30-27、29-28、29-28のユナニマス判定勝ち。
打撃でプレッシャーをかけながらテイクダウンも織り交ぜ、Bellator初戦を白星で飾った。

しかし、その後はダニー・サバテロラウフェオン・ストッツというトップクラスのグラップラーを相手に連敗。
サバテロには第2ラウンド4分10秒、ストッツには第3ラウンド3分01秒に、いずれもリアネイキッドチョークで敗れている。

それでも、ブレノは打撃だけの選手ではない。
ブラジリアン柔術黒帯で、かつてグローバー・テイシェイラの下で長くトレーニングし、アレックス・ペレイラとも練習を重ねてきた。
現在は米国でキャリアを続けている。

LFAへの出場は、衝撃的なKO勝ちを収めた2021年以来。
約5年ぶりのLFAで、2連敗からの再起を狙う。

ジェニシュベク・ウールはIMMAF世界王者 プロ5戦全勝でLFAデビュー

対するジェニシュベク・ウールはキルギス出身の26歳。

プロ転向前からアマチュアMMAで豊富な経験を積み、2022年1月に開催された「2021 IMMAF World Championships」の男子フライ級(125lbs/56.7kg)で金メダルを獲得した。

同大会ではイスロフィル・コミルゾダ、ホルヘ・ロペス、イブラギム・カルトエフを破って決勝へ進み、ダスタン・ジャキプベコフにもユナニマス判定勝ち。
世界一に立っている。

プロ転向後も無敗を維持しており、現在の戦績は5勝0敗。

2024年9月にはONE Friday Fights 80に出場し、当時ONEで連勝していたアバズベク・ホルミルザエフと130lbs(58.97kg)契約で対戦。

第1ラウンドは相手の打撃を受ける場面もあったが、第2ラウンド以降はテイクダウンから主導権を握り、第3ラウンドではバックを奪ってコントロール。
ユナニマス判定勝ちを収めた。

その後も2025年に2勝を加え、プロ5戦全勝のまま今回のLFAデビューを迎える。
直近の試合は2025年5月のビタリー・コシツィン戦で、ユナニマス判定勝ちを収めている。

これまでプロでは主にフライ級を中心に戦ってきたが、LFA 239では135lbs(61.23kg)のバンタム級で、キャリア豊富なブレノと対戦する。

ブレノの経験とフィニッシュ力か、ジェニシュベク・ウールの組みか

この試合で大きなポイントとなりそうなのが、ジェニシュベク・ウールがブレノをどこまで組みの展開に持ち込めるかだ。

ジェニシュベク・ウールはONEでのホルミルザエフ戦でも、テイクダウンとバックコントロールを軸に試合の流れを変えている。

一方、ブレノは一発で試合を終わらせる打撃を持つだけに、ジェニシュベク・ウールが不用意に距離を詰めれば大きなリスクを伴う。

ブレノにとって無視できないのは、直近2敗がいずれも組みを武器とする相手にリアネイキッドチョークで敗れていることだ。

ジェニシュベク・ウールがテイクダウンから長い時間コントロールできれば、自身の得意な展開へ持ち込める可能性がある。
一方でブレノもブラジリアン柔術黒帯であり、BellatorやPFLでサバテロ、ストッツらと対戦してきた。
トップレベルでの実戦経験ではブレノに分がある。

Bellator、PFLで強豪と戦ってきたブレノが約5年ぶりのLFAで復活するのか。

それともIMMAF世界王者のジェニシュベク・ウールが無敗記録を伸ばし、LFA初戦で一気に存在感を示すのか。

LFA 239のメインカードでも、今後のバンタム級戦線を考える上で注目したい一戦となる。

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