クリス・メカテが約1年ぶり再起戦 DWCS経験者エクスポシトとメインで激突【LFA 239】

現地時間2026年8月21日、米国カリフォルニア州ベンチュラのVentura County Event Centerで「LFA 239:Mecate vs. Exposito」が開催される。
メインイベントのフェザー級では、クリス・メカテとマヌエル・エクスポシトが対戦する。
当初はルイス・フランシスキネッリ vs ジョナサン・ヘインズがメインイベントとして予定されていたが、フランシスキネッリが2026年のDana White's Contender Series(DWCS)への出場機会を得たことでカードが変更。
メカテ vs エクスポシトが新たなメインイベントに昇格した。
メカテはNCAAディビジョン1で2度オールアメリカンに選出されたレスリングの実力者。
一方のエクスポシトは2025年のDWCSに出場し、KO、サブミッションの両方でフィニッシュできるアルゼンチン出身のファイターだ。
より大きな舞台へのステップアップを狙うフェザー級の2人が、LFA 239のメインで激突する。
メカテはNCAAディビジョン1で2度オールアメリカン
メカテの最大の武器は、長年培ってきたレスリングだ。
Old Dominion UniversityではNCAAディビジョン1トーナメントに4度出場し、2度オールアメリカンに選出。
大学では通算115勝37敗を記録するなど、MMA転向前から高いレスリング実績を残している。
MMAではレスリングだけでなく打撃でもフィニッシュを奪っている。
2024年12月のLFA 198ではシャヒーン・サンタナと対戦。
第2ラウンド2分18秒、右のパンチから追撃をまとめてKO勝ちを収めた。
2025年5月のLFA 208ではハビエル・レジェスとのメインイベントに出場。
タイミングの良いテイクダウンを織り交ぜながら試合をコントロールし、29-28、29-28、30-27のユナニマス判定勝ちを収めた。
しかし、同年8月のLFA 215ではエリック・ビスコンデと対戦し、第2ラウンド終了時にドクターストップによるTKO負け。
それまで続いていた連勝がストップした。
今回が約1年ぶりの実戦となるメカテにとって、出身州のカリフォルニアで再びLFAのメインイベントを任された重要な再起戦となる。
エクスポシトはDWCSメインを経験 直近戦でTKO勝ち
対するエクスポシトはアルゼンチン出身の26歳。
打撃とグラウンドの両方からフィニッシュを狙えるタイプで、プロ14勝の内訳は4KO/TKO、7サブミッション、3判定。
勝利の大半をフィニッシュで挙げている。
2024年8月にはアンヘル・ロドリゲスを第1ラウンド1分08秒、ギロチンチョークで一本勝ち。
続くアントニオ・ラミレス戦にもユナニマス判定で勝利し、DWCS出場へつなげた。
2025年8月のDWCS Season 9 Week 2では、ホセ・マウロ・デラノとメインイベントで対戦。
エクスポシトは最後まで戦い抜いたものの、デラノの打撃に主導権を握られ、30-27、30-27、30-27のユナニマス判定で敗れた。
その後、2026年2月にはアレハンドロ・フローレス戦で第1ラウンド終了時に棄権によるTKO負け。
2連敗となったが、5月30日のÆternum 1ではアドニルトン・マトスを第1ラウンド2分15秒、パンチでTKO。
約1年7カ月ぶりの勝利を挙げてLFA初戦を迎える。
メカテのレスリングをエクスポシトがどう迎え撃つか
勝負の大きなポイントとなりそうなのが、メカテのレスリングだ。
メカテはレジェス戦でもテイクダウンを有効に使い、打撃だけに頼らず試合を組み立てて判定勝ちを収めた。
一方、エクスポシトにとってグラウンドは決して不得意な領域ではない。
これまで7度のサブミッション勝ちを記録しており、ギロチンチョークやリアネイキッドチョーク、ヒールフックなど複数の形から一本を奪っている。
そのため、メカテがテイクダウンを狙えばそのまま一方的な展開になるとは限らない。
エクスポシトにとっても、組み際やスクランブルはフィニッシュを狙える場面となる。
ただし、純粋なレスリングの実績ではメカテが大きく上回る。
メカテがテイクダウンからトップを維持し、自分のペースで試合を進めるのか。
それともエクスポシトが打撃とサブミッションの両面からメカテにプレッシャーをかけ、LFAデビュー戦でメインイベントを制するのか。
約1年ぶりの再起戦を迎えるメカテと、DWCSでの敗戦を経て再び上を目指すエクスポシト。
フェザー級で次のステップを狙う両者が、LFA 239のメインイベントでぶつかる。
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