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ファレス・ジアムvsアクセル・ソラ フランス人ライト級対決がコメインに 【UFCファイトナイト・パリ】

ファレス・ジアムvsアクセル・ソラ フランス人ライト級対決がコメインに
【UFCファイトナイト・パリ】
© Getty Images / UFC

現地時間2026年9月5日、フランス・パリのアコー・アリーナで開催される「UFCファイトナイト・パリ」のコメインイベントで、ファレス・ジアムアクセル・ソラがライト級で対戦する。

ともにフランス出身のライト級ファイターによる一戦。

UFCで長く経験を積んできたジアムに対し、元ARES FCライト級王者ソラは2025年にUFCデビューした新鋭。
経験豊富なジアムが地元で再起を果たすのか、それともソラがUFCでさらに存在感を高めるのか、フランス勢同士による注目カードとなる。

ジアムは6連勝がストップ 地元パリで再起へ

リヨンを拠点とするジアムは、2019年にUFCデビュー。
身長185cm、リーチ191cmの長い体格を生かしながら戦うストライカーだ。

UFC参戦当初は勝ち負けを繰り返したものの、2022年9月のミハウ・フィグラク戦から大きく成長。
ジェイ・ハーバート、クラウディオ・プエレスを破り、2024年9月のUFCパリではマット・フレボラと対戦した。

フレボラ戦では3R2分59秒、クリンチから強烈な膝蹴りを突き刺してKO。
UFCでの初フィニッシュを地元ファンの前で飾り、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトも獲得した。

2025年2月にはマイク・デイビスを判定3-0で破り、同年12月のUFC 323ではナジム・サディコフを2R4分59秒でTKO。
連勝を6まで伸ばした。

しかし、2026年6月のトム・ノーラン戦では29-28、29-28、29-28の判定0-3で敗れ、約4年ぶりの黒星を喫した。

今回はその敗戦から約3カ月での再起戦。
UFCでは過去2度戦って2勝しているパリで、再び白星を狙う。

元ARES FC王者ソラ UFC3戦目でボンフィムを一本

ニース出身のソラは、UFC参戦前にフランスのARES FCでライト級王者として活躍したファイター。

キックを放つアクセル・ソラ
© Getty Images / UFC

ARES FCでは王座を獲得した後に4度のタイトル防衛に成功。
アマチュア時代にはIMMAF欧州選手権優勝、世界選手権で2度の銀メダルを獲得するなど、プロ転向前から国際舞台で実績を残してきた。

2025年9月、地元で開催されたUFCパリでリース・マッキーとウェルター級でUFCデビュー。
3R2分02秒、ボディへの攻撃からTKO勝利を収めた。

2026年3月には本来のライト級でメイソン・ジョーンズと対戦し、30-27、29-28、29-28の判定0-3でプロ初黒星。

しかし、7月のUFCアブダビではイスマエル・ボンフィムを相手に大きな勝利を挙げた。

ソラはボンフィムのプレッシャーに対して接近戦から肘を当ててダウンを奪うと、グラウンドでも主導権を握り、1R4分44秒にダースチョークで一本勝ち。
UFCで初のサブミッション勝利を挙げた。

UFC参戦から約1年で再びパリへ戻り、今回は自身よりUFC経験が豊富なジアムとコメインイベントで対戦する。

ジアムの距離管理か、ソラの接近戦とグラップリングか

ジアムは長いリーチを生かした打撃に加え、近年はレスリングやグラップリングでも成長を見せている。

UFC公式スタッツでは有効打ディフェンス64%、テイクダウンディフェンス71%を記録。
相手の攻撃を受けすぎず、自分の距離を維持しながらポイントを積み重ねられることが強みだ。

フレボラ戦やサディコフ戦ではフィニッシュ能力も見せており、以前の判定勝利中心のスタイルから攻撃面でも変化を見せている。

一方のソラは、打撃だけに限定されない総合力が武器。

マッキー戦ではボディへの打撃でフィニッシュし、ボンフィム戦ではダースチョークで一本勝ち。
UFCで挙げた2勝を異なる形でフィニッシュしている。

ジアムが長い距離を維持してソラをコントロールできるのか。
それともソラが接近戦へ持ち込み、打撃やグラップリングで流れをつかむのかが大きなポイントとなる。

UFCで10試合以上を経験してきたジアムと、元ARES FC王者として急速に存在感を高めているソラ。

フランス人ライト級同士によるコメインイベントは、両者の現在地を測る重要な一戦となる。

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