アレクサンダル・ラキッチがヘビー級初戦で判定勝ち スピードと手数でティブラを上回る 【UFCベオグラード】

現地時間2026年8月1日、セルビア・ベオグラードのベオグラード・アリーナで「UFCファイトナイト・ベオグラード:メディチ vs ロドリゲス」が開催された。
メインカードのヘビー級マッチでは、アレクサンダル・ラキッチ(Aleksandar Rakić)とマルチン・ティブラ(Marcin Tybura)が対戦。
ラキッチがジャッジ3者から全ラウンドを獲得し、判定3-0で勝利した。
WINNER:アレクサンダル・ラキッチ判定3-0(30-27、30-27、30-27)

スピードを生かしてパンチをまとめる
ライトヘビー級から階級を上げたラキッチは、試合開始直後からティブラとのスピード差を生かした。
ティブラが一発を返す前に複数のパンチをまとめ、攻撃後は素早く距離を取る。
ティブラのパンチの多くを空振りさせ、細かく動きながら顔面とボディへ攻撃を当てていった。
ラウンド終盤には、前傾姿勢になったティブラの頭部へハイキックをヒット。
ダウンには至らなかったものの、ラキッチが打撃の手数と正確さで第1ラウンドを取った。
ティブラの反撃をかわして攻勢を維持
第2ラウンドもラキッチがジャブやワンツーを素早く当て、ティブラの反撃をかわす展開が続いた。
ティブラもローキックや右のパンチ、ボディへの前蹴りを返したが、ラキッチは一発を受けてもすぐに複数の攻撃を返し、手数で上回った。
ラキッチを追い続けたティブラには疲労も見え始める。
ラキッチは前へ出てくるティブラにパンチを合わせ、第2ラウンドも優位に進めた。
最終ラウンドはフェンス際でも主導権
第3ラウンドに入ると、ラキッチの動きはやや落ちたものの、ティブラとのスピード差は維持した。
ラキッチは疲れの見えるティブラをフェンスへ押し込み、組みの攻防でも主導権を握る。
近距離から肘打ちやアッパーを入れ、ティブラも肘打ちと膝蹴りを返した。
ラキッチは途中でフェンスをつかんだとしてレフェリーから警告を受けたものの、ティブラに大きな攻勢を許すことなく試合終了を迎えた。
ジャッジの採点は3者とも30-27。
ラキッチが全ラウンドを獲得し、ヘビー級転向初戦を白星で飾った。
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