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アマンダ・レモス vs アレクシア・タイナラ 元王座挑戦者に12連勝中の新鋭が挑む 【UFCラスベガス120】

アマンダ・レモス vs アレクシア・タイナラ 元王座挑戦者に12連勝中の新鋭が挑む
【UFCラスベガス120】
© UFC

現地時間2026年8月8日、米国ネバダ州ラスベガスのMeta APEXで開催される「UFCファイトナイト・ラスベガス120:ガムロット vs サルキルド」で、アマンダ・レモス(Amanda Lemos)とアレクシア・タイナラ(Alexia Thainara)が女子ストロー級マッチで対戦する。

UFC女子ストロー級王座への挑戦経験を持つレモスに、プロ通算12連勝中のタイナラが挑むブラジル人対決だ。

レモスは現在2連敗中。
一方のタイナラはUFC参戦後3戦全勝と勢いに乗っている。
ベテランが強打で新鋭の連勝を止めるのか、それともタイナラが元王座挑戦者を破り、世代交代を印象づけるのか。

レモスは一発で試合を変えられる

レモスはプロ戦績15勝6敗1分。
15勝のうち8勝をKO・TKO、3勝を一本で挙げており、女子ストロー級では珍しい一撃の破壊力を持つ。

オクタゴンでパンチを放つアマンダ・レモス
© UFC

パンチの連打で前へ出るだけでなく、相手が踏み込んでくる瞬間に右フックや左の強打を合わせるのが得意だ。
2022年にはマリナ・ロドリゲスを第3ラウンドにTKOし、2023年にはジャン・ウェイリーが保持していた王座へ挑戦した。

レモスは打撃だけでなく、首を捉えて一本を奪うサブミッションの決定力も持つ。
ミシェル・ウォーターソン・ゴメス戦では、組みの攻防からギロチンを完成させ、第2ラウンドに一本勝ちを収めた。

ただし、直近ではタティアナ・スアレスジリアン・ロバートソンに連敗。
いずれも組みとグラウンドの攻防で苦しい展開を作られており、タイナラも同じ弱点を狙ってくる可能性が高い。

タイナラはUFCで3戦全勝

タイナラはプロ戦績14勝1敗。
唯一の敗戦後に12連勝を記録し、UFCではモリー・マッキャン、ロマ・ルックブンミー、ブルーナ・ブラジルを破って3戦全勝としている。

ロマ・ルックブンミーにパンチを放つアレクシア・タイナラ
© Getty Images / UFC

UFCデビュー戦となったマッキャン戦では、テイクダウンから背中を奪い、第1ラウンド4分32秒にリアネイキドチョークで一本勝ち。
地元ロンドンの人気選手を相手に、落ち着いて試合を終わらせた。

タイナラはプロ14勝のうち8勝が一本勝ち。
相手をケージへ押し込み、テイクダウンからトップポジションやバックを奪う展開を得意としている。

2026年3月のブルーナ・ブラジル戦は、タイナラにとってプロ唯一の敗戦を喫した相手との再戦だった。
全3ラウンドを取り、30-27、30-27、30-27のユナニマス判定で雪辱。
打撃の攻防でも大きく崩れず、6度のテイクダウンを決めて試合を組み立てた。

レモスが倒される前に強打を当てられるか

試合の焦点は明確だ。
レモスは立った状態を維持して強打を当てたい。
タイナラは不用意な打ち合いを避け、組みとグラウンドへ持ち込みたい。

タイナラがレモスをケージ際へ下がらせ、テイクダウンから上を取れば、長時間コントロールする展開が考えられる。
レモスは直近2試合で、それぞれ3度のテイクダウンを許しており、組みとグラウンドで主導権を握られる時間が長かった。

一方、タイナラが組みを急いで正面から距離を詰めれば、レモスの右フックや左のパンチを受ける危険がある。
レモスは一発で試合の流れを変えられるため、特に試合序盤は強打を警戒する必要がある。

レモスが強打で連敗を止めるのか。
それともタイナラが寝技で元王座挑戦者を攻略し、連勝を13へ伸ばすのか。
レモスの一撃とタイナラのテイクダウンが勝敗を左右する一戦となる。

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