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UFCが2026年7月の月間ベストを発表 ロイバル対カヴァナがベストファイト、ピンブレットは52秒一本勝ち

UFCが2026年7月の月間ベストを発表 ロイバル対カヴァナがベストファイト、ピンブレットは52秒一本勝ち

UFC公式サイトが、2026年7月に行われた試合を振り返る月間レポートを公開した。

7月は3大会で合計38試合が行われ、ブレイクアウト・パフォーマンス、サブミッション、ノックアウト、ファイトの4部門から、特に印象的だった選手と試合が選出された。

ブレイクアウト・パフォーマンス:トミー・マクミレン

ブレイクアウト・パフォーマンスには、フェザー級のトミー・マクミレン(Tommy McMillen)が選ばれた。

マクミレンはアルベルト・モンテス(Alberto Montes)と対戦。
長いリーチと豊富な手数を生かして主導権を握ると、第3ラウンド終盤にモンテスをケージ際へ追い込み、3分29秒にパンチによるTKO勝ちを収めた。

これでUFC戦績は2勝0敗。
デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズを経てUFC入りしたマクミレンは、オクタゴンでの2試合はいずれもメインカードに起用され、両試合でボーナスを獲得している。

フェザー級では恵まれた身長とリーチに加え、前へ出ながら手数を出し続ける攻撃的なスタイルが武器となっている。
激しい打ち合いにも対応できるタフさを示しており、UFC公式は今後の活躍が期待される若手として高く評価した。

サブミッション・オブ・ザ・マンス:パディ・ピンブレット

サブミッション・オブ・ザ・マンスには、「UFC 329」でブノワ・サン・ドニ(Benoît Saint Denis)を破ったパディ・ピンブレット(Paddy Pimblett)が選出された。

試合開始直後、サン・ドニが頭を外側に出す形でテイクダウンを狙うと、ピンブレットは素早く首を抱えてダースチョークへ移行。
相手の背中に左足を回して上からの圧力を強め、そのまま失神させ、第1ラウンド0分52秒で一本勝ちを収めた。

相手のテイクダウンに即座に反応した判断力に加え、長い腕と柔軟性を生かして特殊な体勢からチョークを維持した技術が評価された。

特別賞には、トーマス・ピーターセン(Thomas Petersen)をカーフスライサーで仕留めたヴァルテル・ウォルケル(Valter Walker)も選ばれた。
ウォルケルは5試合連続となる第1ラウンド一本勝ちを達成し、カーフスライサーによる勝利はUFC史上2人目の記録となった。

ノックアウト・オブ・ザ・マンス:R.J.ハリス

ノックアウト・オブ・ザ・マンスには、アルヴィン・ハインズ(Alvin Hines)を第1ラウンド1分40秒で破ったR.J.ハリス(R.J. Harris)が選ばれた。

試合の9日前に出場オファーを受けたハリスは、序盤は落ち着いて相手の動きを確認。
ハインズが右ストレートを空振りしたところに鋭いアッパーカットを合わせ、約120kgのハインズの身体を宙に浮かせるほどの一撃でダウンを奪った。

ハリスはすぐにパウンドで追撃し、レフェリーストップを呼び込んでUFC初勝利を記録。
短期オファーでつかんだチャンスを豪快なフィニッシュにつなげ、今後のヘビー級で注目すべき若手の一人として評価された。

ファイト・オブ・ザ・マンス:ブランドン・ロイバル対ロニー・カヴァナ

ファイト・オブ・ザ・マンスには、「UFC 329」で行われたブランドン・ロイバル(Brandon Royval)対ロニー・カヴァナ(Lone’er Kavanagh)のフライ級マッチが選ばれた。

経験豊富なロイバルに対し、新鋭カヴァナも打撃と組み技の両面で対抗。
互いにダメージを与え合う一進一退の展開となったが、第3ラウンドにロイバルがテイクダウンからバックを奪い、3分40秒にリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。

敗れたカヴァナもトップレベルの相手に対して見せ場を作り、評価を下げる内容ではなかった。
ロイバルは打撃、テイクダウン、サブミッションを組み合わせた多彩な攻撃で最終的に主導権を握り、激戦に決着をつけた。

UFC公式は、同試合を2026年の年間ベストファイト候補と評価。
フライ級が現在のUFCを代表する層の厚い階級であることを示す一戦となった。

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