UFCフェザー級ダニー・シウバが肺塞栓症で緊急入院「諦めない」競技復帰は未定

UFCフェザー級のダニー・シウバ(Danny Silva)が、複数の血栓と肺塞栓症が見つかり、3日間にわたって入院していたことを公表した。
シウバは現地時間8月3日、自身のInstagramを更新。
首の静脈に大きな血栓ができ、その一部が肺へ移動したことで肺塞栓症を発症したと説明した。
現在は退院しているが、今後数カ月にわたって薬を服用する予定だという。
首と胸の腫れで救急外来へ
シウバによると、異変を感じ始めたのは診断を受ける約2週間前だった。
当初は肋骨付近の痛みだと考え、普段どおりスパーリングや短距離走などのトレーニングを継続していた。
左腕と肋骨付近にも痛みがあったが、格闘技の練習によるものだと思っていたという。
その後、夜に約3マイルのランニングを行ったところ、終盤に体が動かなくなるような感覚に襲われた。
帰宅すると首の左側と左胸が腫れており、医師の知人から救急外来へ行くよう勧められた。
救急外来で心電図やCT検査などを受け、約9時間後に複数の血栓が見つかった。
首の静脈にできた大きな血栓の一部が肺へ移動し、肺塞栓症を引き起こしていたことが判明した。
3日間入院、数カ月の投薬治療へ
シウバは病院で3日間を過ごした後、すでに退院している。
ただし、現在も分かっていないことが多いと説明しており、今後数カ月は薬を服用しながら回復を目指す。
トレーニングを再開できる時期や、UFCで再び試合を行えるかについては明らかになっていない。
シウバは医師や看護師、入院中に支えてくれた家族や友人へ感謝を表明。
そのうえで、予想していなかった病気によって競技生活が中断される状況について、「諦めない」と復帰への意思を示した。
競技復帰の見通しは立っていないものの、シウバは今回の出来事を乗り越え、再び前へ進む考えを示している。
治療費や生活費を支援するページも開設
今回の入院と治療を受け、友人がシウバを支援するためのクラウドファンディングを開設した。
集められた資金は、治療費や今後の診察にかかる費用に加え、試合に出場できない期間の生活を支えるために使われる予定とされている。
シウバは2023年の「Dana White's Contender Series」で勝利し、UFCとの契約を獲得。
2024年3月にUFCデビューを果たした。
現在のプロ戦績は11勝2敗。
直近では2026年3月21日に行われたUFCロンドン大会で、当時無敗だったカーティス・キャンベル(Kurtis Campbell)を第2ラウンド31秒、打撃によるTKOで破っている。
UFCでは3勝1敗を記録しているが、次戦や復帰時期は決まっていない。
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