タイロン・ウッドリーが8点差を逆転 バックリーを14-8で下し約8年ぶり白星【RAF 12】

現地時間2026年8月22日、米国オハイオ州クリーブランドのRocket Arenaで「RAF 12:Dvalishvili vs. Cejudo 2」が開催された。
クルーザー級(190lbs/86.2kg)では、元UFCウェルター級王者のタイロン・ウッドリーとホアキン・バックリーが対戦。
第1ピリオドに最大8点差をつけられたウッドリーが、そこから13ポイントを連取。
14-8で逆転勝利を収めた。
勝者 タイロン・ウッドリー vs ホアキン・バックリー
バックリーが2度の4点技で8-0と先行
前日の計量で契約体重を7lbs(約3.2kg)超過したバックリーは、ウッドリーよりも明らかに大きな体格でマットへ上がった。
第1ピリオドでは、そのフィジカルを生かしたバックリーが開始直後から攻勢に出る。
ウッドリーを2度投げ、それぞれ4ポイントを獲得。
一気に8-0までリードを広げ、あと2ポイントでテクニカルフォールという状況まで追い込んだ。
ウッドリーはピリオド終了までに場外ポイントを1点返したものの、8-1と大きくリードされて最初の2分間を終えた。
ウッドリーが第2ピリオドから13ポイントを連取
第2ピリオドに入ると、ミズーリ大学時代にNCAAディビジョン1で2度オールアメリカンに選ばれたウッドリーが本来のレスリング力を見せ始める。
ウッドリーはバックリーを2度場外へ押し出して2ポイントを獲得。
さらにピリオド終了間際、バックリーを崩してグラウンドの攻防から4ポイントを奪い、スコアを8-7まで縮めた。

最終第3ピリオドにもウッドリーが場外ポイントを奪い、8-8の同点に追いつく。
焦ったバックリーが強引に仕掛けたところをウッドリーが切り返して4ポイントを獲得。
さらに2ポイントを加え、最大8点差をつけられた試合を14-8でひっくり返した。
2018年以来となる勝利
ウッドリーが公式戦で勝利したのは、2018年9月のUFC 228でダレン・ティルを一本で下して以来、約8年ぶりとなった。
その後はUFCで4連敗し、ボクシングでもジェイク・ポールとの2試合、アンデウソン・シウバ戦で敗れていた。
第1ピリオドに8点を先行されながらも冷静さを失わず、自身の原点であるレスリングで長い未勝利期間に終止符を打った。
ウッドリーは現地時間9月5日にロシア・モスクワで開催される「RAF Moscow」にも出場し、元UFCミドル級王者カムザット・チマエフと対戦する。
バックリー戦で見せた逆転勝利を勢いに変え、今度はモスクワでチマエフとの大一番に臨む。
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