マックス・マクエネリーがボー・ニッカルに3-2 唯一のテイクダウンを奪い大金星【RAF 12】

現地時間2026年8月22日、米国オハイオ州クリーブランドのRocket Arenaで「RAF 12:Dvalishvili vs. Cejudo 2」が開催された。
ライトヘビー級(215lbs/97.5kg)では、UFCミドル級ファイターのボー・ニッカルと、2026年NCAA選手権184lbs級王者のマックス・マクエネリーが対戦。
RAF初出場のマクエネリーが試合唯一のテイクダウンを奪い、3-2でニッカルを下した。
勝者 マックス・マクエネリー vs ボー・ニッカル
ニッカルがショットクロックで先制
第1ピリオドは両者が慎重に組み手を探り、大きな攻防が生まれないまま進んだ。
消極性を取られたマクエネリーに30秒のショットクロックが課されたが、時間内にポイントを獲得できず、ニッカルに1点が入る。
ニッカルが1-0とリードして最初のピリオドを終えた。
マクエネリーがローシングルで逆転
試合が動いたのは第2ピリオドだった。
マクエネリーはニッカルの懐へ素早く入り、ローシングルから脚を捉える。
そのままニッカルを腹ばいにして2ポイントのテイクダウンを奪い、2-1と逆転した。

さらにニッカルがショットクロック中にポイントを獲得できなかったため、マクエネリーに1点が追加され、スコアは3-1となった。
最終第3ピリオドでは、今度はマクエネリーに課されたショットクロックによってニッカルが1点を獲得。
3-2まで迫ったニッカルは、残り時間が少なくなると連続して脚を狙った。
しかし、マクエネリーはニッカルのタックルをすべて防御。
場外へ押し出そうとする攻撃にも耐え、1点差を守り切った。

21歳のNCAA王者がNCAA3度制覇のニッカルを破る
マクエネリーはミネソタ大学に所属し、2026年3月に同じRocket Arenaで行われたNCAA選手権184lbs級を制覇。
体格ではニッカルに劣ったものの、スピードを生かしたローシングルと終盤の防御力でRAF初戦を勝利で飾った。
対するニッカルはペンシルベニア州立大学時代にNCAAディビジョン1を3度制し、現在はUFCで戦っている。
RAF初戦ではジェイコブ・カルデナスに6-4で勝利していたが、今回はテイクダウンを一度も奪えなかった。
ニッカルがレスリングで敗れたのは、2021年4月に開催された東京五輪の米国代表選考会でデービッド・テイラーに敗れて以来、約5年4カ月ぶりとなった。
マクエネリーは試合後、
「この団体に新しいスターが現れた。
ベルトを狙う」と宣言。
RAFの有力選手を破り、ライトヘビー級王座戦線への参入を強く印象づけた。
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