ゲイブル・スティーブソンがカシオッピを6-0完封 唯一のテイクダウンを奪いRAF2連勝【RAF 12】

現地時間2026年8月22日、米国オハイオ州クリーブランドのRocket Arenaで「RAF 12:Dvalishvili vs. Cejudo 2」が開催された。
ヘビー級(285lbs/129.3kg)では、東京五輪男子フリースタイル125kg級金メダリストのゲイブル・スティーブソンと、NCAAオールアメリカンに4度選出されたアンソニー・カシオッピが対戦。
スティーブソンが全3ピリオドを通して着実にポイントを積み重ね、カシオッピを6-0で完封した。
勝者 ゲイブル・スティーブソン vs アンソニー・カシオッピ
スティーブソンが中央を支配してリード
第1ピリオドは両者が慎重に組み手を探る展開となった。
スティーブソンは前進を続けてマット中央を確保。
カシオッピに有効なアタックを許さず、ショットクロックによる1ポイントを獲得して先行した。
第2ピリオドでもスティーブソンがプレッシャーを維持。
素早いレッグアタックからカシオッピの足首を捉えるなど、場外際の攻防でも主導権を握り、リードを広げて最終ピリオドに入った。
終盤に試合唯一のテイクダウン、6-0で完封
追うカシオッピは組み手から攻撃のきっかけを探したが、スティーブソンの姿勢とポジショニングを崩せない。

スティーブソンは第3ピリオドにも場外際でポイントを重ねると、試合終盤には素早く脚へ入ってテイクダウンを完成させた。
この試合で記録されたテイクダウンは、この一度のみ。
スティーブソンは全3ピリオドを通して着実にポイントを積み重ね、カシオッピに一度も得点を許さないまま6-0で勝利した。
大学時代のライバルを再び封じ、RAF戦績を2勝0敗に
スティーブソンとカシオッピは、ミネソタ大学とアイオワ大学のヘビー級として大学時代にも複数回対戦。
過去の直接対決はいずれもスティーブソンが制しており、今回のRAFマットでもその優位を保った。
東京五輪金メダリストでNCAA王者に2度輝いたスティーブソンは、RAF 9で元UFCヘビー級のアレクサンドル・ロマノフを10-0のテクニカルフォールで撃破。
今回の勝利でRAF戦績を2勝0敗とし、2試合連続の無失点勝利となった。
一方のカシオッピは、U23世界選手権優勝やNCAAオールアメリカン4度の実績を持つ実力者。
RAF 11でモスタファ・エルダースを破っていたが、スティーブソンの前進と守備を最後まで攻略できなかった。
爆発的な攻撃を連発するのではなく、中央と場外際を支配しながら確実に得点を積み上げたスティーブソン。
五輪王者らしい安定した試合運びで、ヘビー級戦線に改めて存在感を示した。
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