スコット・コーカーが来日最初の訪問先に朝倉未来のJTT 新団体の日本進出へ布石か

元Bellator代表のスコット・コーカー(Scott Coker)が来日し、最初の訪問先として朝倉未来が所属するJAPAN TOP TEAM(JTT)を訪れた。
コーカーは2026年8月3日、公式Xに朝倉との写真を投稿。
「最初の目的地はJAPAN TOP TEAM」と記し、歓迎への感謝を伝えている。
日本人選手の発掘が目的か
最も考えられる目的は、新団体に向けた日本人選手の調査と関係構築だ。
コーカーは新団体について、世界各地にスカウトを置き、無名の有望選手を発掘すると説明している。
2027年には12大会を開催し、トーナメントと注目選手によるスーパーファイトを組み合わせる計画だ。
米国だけでなく、欧州やアジアでの大会開催も視野に入れている。
JTTには朝倉未来、朝倉海、伊澤星花、秋元強真、安井飛馬ら、実績のある選手から成長途中の若手まで幅広いファイターが所属している。
新団体のロースターを一から作るコーカーにとって、日本の有力選手を一度に確認できる場所といえる。
今回の訪問も、朝倉本人の獲得だけではなく、新団体で戦える若手選手の調査や、JTTとの関係構築が目的だった可能性がある。
朝倉未来から日本市場を学ぶ狙いも
コーカーは新団体で、選手の背景や個性、その物語を伝える発信を重視する方針を示している。
朝倉は試合だけでなく、YouTubeやSNSで自身の知名度と市場価値を高めてきた日本格闘技界の代表的な存在だ。
日本でどのような選手が支持され、どのようにスターを作るのかを知るうえでも、朝倉との接触には意味がある。
RIZINとの再連携も視野か
コーカーはBellator時代、RIZINの榊原信行CEOと選手交流や対抗戦を実現してきた。
新団体が日本やアジアへの進出を考えているなら、JTTだけでなく、RIZINとの協力も選択肢になる。
選手の相互派遣や共同興行について話し合う可能性もあるだろう。
ただし、今回の投稿だけで契約や提携が進んでいるとは断定できない。
それでも、新団体始動を控えたコーカーが日本で最初にJTTを選んだことから、今回の来日は、日本人選手の発掘や日本市場への進出に向けた準備の一環とみられる。
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