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元PFL王者撃破のトレイナーが無敗ダンラップと激突 ライトヘビー級上位戦線へ 【PFL Tampa】

元PFL王者撃破のトレイナーが無敗ダンラップと激突 ライトヘビー級上位戦線へ
【PFL Tampa】
© PFL MMA

現地時間2026年8月22日、米国フロリダ州タンパのBenchmark International Arenaで「PFL Tampa」が開催される。

メインカードのライトヘビー級では、ルーク・トレイナーローランド・ダンラップが対戦する。

PFLライトヘビー級3位のトレイナーは、今年2月に元PFL王者ロブ・ウィルキンソンを1ラウンドで一本に仕留めている。
一方のダンラップはプロMMAで7勝無敗(1ノーコンテスト)を維持したままPFL Tampaへの出場が決定。
約3年半ぶりにPFLのケージへ戻り、いきなり上位ランカーとの一戦に臨む。

トレイナーは元王者ウィルキンソンを一本、現在5連勝

イングランド出身のトレイナーは身長6フィート6インチ(約198cm)の長身を誇るライトヘビー級ファイター。

Bellatorを主戦場としてキャリアを築き、2022年にシモン・ビヨンに判定で敗れたものの、その後はルーカス・アルシナ、サリバン・コーリー、グラント・ニール、ラウリナス・ウルボナビチュスを破って4連勝を記録した。

PFLでの初戦となった今年2月の「PFL: Road to Dubai」では、2022年PFLライトヘビー級シーズン王者ウィルキンソンと対戦。

序盤から組みの攻防に持ち込むと、ウィルキンソンの首を捕らえてギロチンチョークへ移行。
第1ラウンド3分48秒でタップを奪い、約1年5カ月ぶりとなった復帰戦で元王者を撃破した。

これでトレイナーは5連勝。
ウィルキンソン戦後にはライトヘビー級王座への挑戦を希望しており、今回もタイトル戦線での立場を固める重要な一戦となる。

長い手足を生かした打撃だけでなく、バックを奪ってからのリアネイキッドチョークなど、グラウンドでフィニッシュまでつなげられるのが大きな強み。
ウィルキンソン戦ではギロチンでも勝利しており、組みの展開では常に一本を狙える危険性を持っている。

ダンラップは7勝無敗、APFC王者を経てPFLへ

対するダンラップは米国ウィスコンシン州出身。
レスリングと空手をバックボーンに持ち、独特の構えから繰り出すキックや回転系の攻撃と、テイクダウンからのグラウンド&パウンドを組み合わせるファイターだ。

PFLのケージを経験するのは今回が初めてではない。

2023年3月の「PFL Challenger Series Week 7」に出場し、当時同じく無敗だったモンテ・モリソンと対戦。
蹴りを散らしながらテイクダウンを奪い、トップポジションから攻撃を重ねて、29-27、29-27、29-27のユナニマス判定勝ちを収めた。

その後はAnthony Pettis FC(APFC)を中心に戦い、2025年7月にダーレン・ウィルソン(Dahlen Wilson)を5ラウンド判定で破ってAPFCミドル級王座を獲得。
11月にはミゲル・トバルを第2ラウンドTKOで下し、王座を防衛した。

さらに2026年3月にはライトヘビー級でコビー・ブラッドフォードと対戦。
開始直後にカウンターの右を当て、わずか18秒でTKO勝ちを収めている。

その後、PFL Tampaへの出場が決まり、プロMMAで7勝無敗(1ノーコンテスト)のまま今回のトレイナー戦を迎える。

長身グラップラーか、変則的な無敗ファイターか

今回のポイントの一つは、トレイナーのサイズとグラップリングに対し、ダンラップがどのように距離を作るかだ。

トレイナーは198cmの長身を生かしながら前へ出て、組みつけばバックや首を狙ってフィニッシュにつなげることができる。
特に前戦ではPFL王者経験者のウィルキンソンから一本を奪っており、実績面ではダンラップを大きく上回る。

一方、ダンラップは空手をベースとした変則的な蹴りに加え、レスリングからトップを奪う能力も持つ。
かつてPFL Challenger Seriesで見せたように、打撃だけに頼らず試合の流れに応じてテイクダウンを組み合わせられる点も特徴だ。

トレイナーが経験とフィニッシュ力の差を見せてライトヘビー級王座へ近づくのか。
それとも無敗のダンラップがPFL本格参戦初戦でトップランカーを破り、一気にタイトル戦線へ浮上するのか。

PFL Tampaのメインカードを開くライトヘビー級戦は、今後の同階級を占う一戦となりそうだ。

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