ピンブレットがトプリア&ツァルキャンを挑発「戦うなら容赦しない」

UFCライト級のパディ・ピンブレットが、今後対戦したい相手としてイリア・トプリアとアルマン・ツァルキャンの名前を挙げ、両者と対戦することになれば試合前から徹底的に挑発すると強気な姿勢を示した。
ピンブレットは最近出演した「Green Light with Chris Long」で、相手によって試合前の接し方は大きく変わると説明。
トプリアやツァルキャンと戦う場合には、試合前から徹底的にプレッシャーをかけ、舌戦でも容赦するつもりはないという趣旨の発言をしている。
トプリアとは長年の因縁「戦いたい」
ピンブレットとトプリアの対立は今に始まったものではない。
両者は以前からSNSやインタビューを通じて言葉を交わしてきたほか、トプリアがライト級王座を獲得した後にはオクタゴン内で向かい合う場面もあり、長年にわたって対戦が期待されてきた。
今回の発言でも、ピンブレットはトプリアに対して完全に敬意を失っているわけではないとしながら、これまで長く対立してきたことから、実際に戦うことになれば遠慮するつもりはないとの姿勢を示した。
トプリアは2025年にチャールズ・オリヴェイラをKOしてUFCライト級王座を獲得したが、今年6月のUFC Freedom 250でジャスティン・ゲイジーに第4ラウンド終了時TKOで敗れ、プロキャリア初黒星とともに王座から陥落した。
現在は復帰戦が決まっておらず、ピンブレットとの長年の因縁が今後カードとして実現する可能性も残されている。
ツァルキャンには「敬意はない」
一方、ツァルキャンに対する言葉はさらに厳しかった。
ピンブレットはツァルキャンについて、ファイターとしての実力自体は認めながらも、個人的には敬意を持っていないと明言。
裕福な家庭環境を持ち出し、父親の金がなければ現在の立場にはいなかったという趣旨の発言をするなど、強い嫌悪感を隠さなかった。
両者の対立も以前から続いている。
ツァルキャンはピンブレットがUFCでタイトル戦線まで進んだ過程について批判的な発言をしており、ピンブレットもツァルキャンの言動やキャラクターに繰り返し反発してきた。
今回もトプリアには一定の敬意を口にしたのに対し、ツァルキャンについては「まったく敬意がない」と明確に線を引いており、現在のライト級で最も対立が深い相手の一人であることをうかがわせた。
サン・ドニを52秒で仕留め再び上位戦線へ
ピンブレットは今年1月のUFC 324でジャスティン・ゲイジーとのUFC暫定ライト級タイトルマッチに挑んだものの、5ラウンドのユナニマス判定で敗戦。
UFC参戦後初黒星を喫した。
しかし7月11日のUFC 329ではブノワ・サン・ドニと対戦し、開始直後のテイクダウンを利用してダースチョークをセット。
第1ラウンド52秒、テクニカルサブミッションで勝利し、次戦で再起を果たした。
現在の次戦はまだ決まっていない。
ピンブレットは今回、マックス・ホロウェイやチャールズ・オリヴェイラについては尊敬しているため、対戦することになってもトプリアやツァルキャンのような言葉の応酬はしないと説明している。
誰と戦うかによって、自身の試合前のスタンスも変えるというわけだ。
ツァルキャンはUFC 331でルフィと対戦
一方のツァルキャンは、現地時間9月19日に米国カリフォルニア州ロサンゼルスのCrypto.com Arenaで開催される「UFC 331」でマウリシオ・ルフィと対戦する。
ツァルキャンは2025年11月にダン・フッカーを第2ラウンド、アームトライアングルチョークで破っており、現在5連勝中。
ルフィも6月のUFC Freedom 250でマイケル・チャンドラーを第1ラウンドTKOで破っており、ライト級上位戦線を大きく左右する一戦となる。
ピンブレット、トプリア、ツァルキャンはいずれもライト級の中心に位置する存在。
現時点でピンブレットの次戦は発表されていないが、長年の因縁を持つトプリア、あるいは今回さらに対立が鮮明になったツァルキャンとの一戦が実現すれば、ライト級戦線でも大きな注目を集めるカードとなりそうだ。
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