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モフサル・イヴロイエフ、ヴォルカノフスキー戦へ「必要なら100回でもテイクダウンする」【UFC 333】

モフサル・イヴロイエフ、ヴォルカノフスキー戦へ「必要なら100回でもテイクダウンする」【UFC 333】

UFCフェザー級タイトルに初挑戦するモフサル・イヴロイエフが、王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーとの一戦を前に、自身のゲームプランについて語った。

現地時間2026年10月24日、UAE・アブダビのエティハド・アリーナで開催される「UFC 333」のメインイベントで、イヴロイエフはヴォルカノフスキーの持つUFCフェザー級王座に挑戦する。

MMA Junkieのマイク・ボーンによるインタビューに出演したイヴロイエフは、ヴォルカノフスキーがテイクダウンを防ぎ、最終的にはスタンド中心の試合に持ち込もうとしていることについて言及。

王者の打撃力を評価しながらも、試合をどこで展開するかを決めるのは自分だと強い自信を示した。

「必要なら100回でもテイクダウンする」

ヴォルカノフスキーはこれまで、イヴロイエフに簡単には抑え込まれず、倒されても立ち上がり、最終的にはスタンド中心の展開になるとの考えを示している。

これにイヴロイエフは、自分が試合の展開を決めると反論した。

ヴォルカノフスキーがテイクダウンされた後に何度立ち上がったとしても、自分は必要なだけ繰り返すとし、

「必要なら100回でも、それ以上でもテイクダウンする」

という趣旨で発言した。

さらに5ラウンド25分を通してレスリングを続ける覚悟があると説明。
ヴォルカノフスキーが立ち上がること自体は問題ではなく、そのたびに再びテイクダウンを狙うという姿勢を明確にしている。

打撃の成長にも自信「ヴォルカノフスキーを恐れていない」

一方で、イヴロイエフは今回の試合を単純な「ストライカー対グラップラー」とは考えていない。

自身の打撃についても以前より向上していると強調し、その成長は周囲にも分かるはずだと語った。

ヴォルカノフスキーについては優れたストライカーだと認めているものの、スタンドで戦うことを恐れてはいない。

ただし、打撃で実力を証明するためにレスリングを封印する考えもない。

ヴォルカノフスキーが打撃戦を望んだとしても、自分がテイクダウンしたいと思えばテイクダウンする――。
イヴロイエフは、自分の得意分野を最大限に生かして王座を奪う構えを示している。

無敗20戦、マーフィーを破りついにタイトル挑戦

32歳のイヴロイエフはプロMMAで20戦無敗。

UFC参戦後も敗北を経験しておらず、これまでダン・イゲディエゴ・ロペスアーノルド・アレン、元UFCバンタム級王者アルジャメイン・スターリングらを撃破してきた。

2026年3月にはロンドン大会のメインイベントで、当時17勝0敗1分と無敗だったレローン・マーフィーと5ラウンドで対戦。

序盤は打撃戦を展開し、その後はテイクダウンを織り交ぜながら試合を進め、判定2-0(48-46、48-46、47-47)で勝利。
自身の無敗記録を20勝に伸ばした。

長らくフェザー級タイトル挑戦を求め続けてきたイヴロイエフにとって、UFC 333が初のUFC世界タイトルマッチとなる。

ヴォルカノフスキーの防御力を突破できるか

イヴロイエフにとって最大のポイントとなるのは、ヴォルカノフスキーを倒すことだけではなく、テイクダウン後にどこまでコントロールできるかだ。

ヴォルカノフスキーはこれまでレスリング能力の高い相手とも数多く対戦しており、倒された後に立ち上がる能力にも自信を持つ。

イヴロイエフ自身もそれを理解しているからこそ、「100回でもテイクダウンする」という言葉が出てきた。

一度のテイクダウンで長時間抑え込むことに固執せず、王者が立ち上がれば再び組み、必要なら25分間その攻防を繰り返す。

打撃力を磨きながらも、自身最大の武器であるレスリングを徹底する構えを隠そうとしないイヴロイエフ。

無敗の挑戦者が宣言通り試合の展開を支配するのか、それともヴォルカノフスキーがレスリングを封じてスタンド戦へ持ち込むのか。
UFC 333のフェザー級タイトル戦では、両者の攻防の主導権争いが大きな焦点となる。

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