アレックス・ペレイラの妹アリーネが元ONE王者スミラ・サンデルと対戦 UFC契約獲得を狙い10月13日へ【DWCS Week 10】

現地時間2026年10月13日、米国ネバダ州ラスベガスのMeta APEXで開催される「Dana White's Contender Series シーズン10 Week 10」で、アリーネ・ペレイラとスミラ・サンデルの女子バンタム級戦が行われる。
アリーネは元UFCミドル級&ライトヘビー級王者アレックス・ペレイラの妹。
対するサンデルは17歳でONE Championship史上最年少王者となった元ONE女子ストロー級ムエタイ世界王者で、MMA転向後は2戦2勝、いずれもTKOと無敗を維持している。
MMA Fightingなど複数の海外メディアが9月2日に対戦決定を報道。
アリーネ自身もInstagramで対戦カードを公開している。
現時点でUFCからWeek 10の全カードは正式発表されていないものの、両選手にとって勝利だけでなく、UFCとの契約獲得を狙う重要な一戦となる。
アリーネ・ペレイラ、MMA復帰後2連勝でDWCSへ
アリーネは兄アレックスと同じくキックボクシングをバックボーンに持ち、GLORYでの活動を経て2022年にMMAへ転向した。
MMAではLFAを主戦場としてキャリアをスタートしたものの、最初の3試合は1勝2敗。
その後はKarate Combatへ活動の場を移し、3連勝を飾って初代女子フライ級王座を獲得した。
その後MMAへ復帰すると、ネイラ・レップ(Nejra Repp)に判定勝利。
2026年5月には「MVP MMA 1」でジェイド・マッソン=ウォン(Jade Masson-Wong)を判定2-1で下し、MMA戦績を3勝2敗とした。
10月6日に36歳の誕生日を迎えるアリーネにとって、DWCS出場はUFC入りへ向けた大きなチャンスとなる。
兄アレックスは2021年にDWCSを経ることなくUFCと契約し、その後ミドル級とライトヘビー級の2階級で王座を獲得。
今度は妹アリーネがUFCのオクタゴンを目指すことになった。
17歳でONE史上最年少王者 サンデルはMMA2戦2勝2TKO
一方、21歳のサンデルは女子格闘技界でも屈指の実績を持つストライカーだ。
幼少期から格闘技に親しみ、タイでムエタイを本格的に学んだ。
2022年4月にはジャッキー・ブンタン(Jackie Buntan)を破ってONE女子ストロー級ムエタイ世界王座を獲得。
当時17歳161日で、ONE Championship史上最年少の世界王者となった。
その後もアリシア・ヘレン・ロドリゲス(Allycia Hellen Rodrigues)を3R TKOで下すなどONEで勝利を重ね、同団体で行ったムエタイ、キックボクシングの試合では5戦全勝を記録した。
2024年5月にはナタリア・ディアチコワ(Natalia Diachkova)戦の計量をクリアできず王座を剥奪されたものの、試合では2R TKO勝利。
その後ONEを離れ、MMAへ本格転向した。
2026年1月のTuff-N-Uffでミランダ・バーバー(Miranda Barber)を1R TKOで破ってプロMMAデビューを飾ると、6月にはマヤ・サミュエルズ=スチュワート(Maya Samuels-Stewart)も2R TKOで撃破した。
プロMMAでは2戦2勝、いずれも打撃によるフィニッシュ。
わずか3戦目でUFC契約獲得を狙うDWCSの舞台に立つことになる。
ペレイラ一家のUFC入りか、元ONE王者の新たな飛躍か
アリーネは170cm、サンデルは約178cmとされ、特にサンデルは女子バンタム級でも長身のストライカーとなる。
キックボクシングやKarate Combatで経験を積んできたアリーネに対し、サンデルはONEで世界王座を獲得するなど、ムエタイでトップレベルの実績を残してきた。
ともに打撃競技からMMAへ転向した選手だが、アリーネは豊富な格闘技経験を持つ36歳のベテラン、サンデルはMMAキャリアこそ浅いものの将来性の高い21歳という対照的な構図となった。
アレックス・ペレイラの妹がUFC入りへ近づくのか。
それともONE史上最年少王者が、MMA転向からわずか3試合目でUFC契約獲得へ前進するのか。
DWCSシーズン10最終週の中でも、大きな注目を集めるカードとなりそうだ。
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