無敗の2024年PFL王者ヒズリエフ、銃撃事件から1年超で復帰へ シカゴでブラガと再戦

2024年PFLフェザー級世界王者のティムール・ヒズリエフが、約2年ぶりにMMAへ復帰することが明らかになった。
現地時間2026年10月16日、米国イリノイ州シカゴのWintrust Arenaで開催される「PFL Chicago」で、ガブリエル・ブラガとフェザー級で再戦する。
SherdogがPFLに近い関係者の話として報じたもので、PFL公式のヒズリエフの選手ページにも10月16日のブラガ戦が次戦として掲載されている。
ヒズリエフは現在18戦18勝無敗。
2024年11月にブレンダン・ラフネーン(Brendan Loughnane)を判定3-0で破り、2024年PFLフェザー級世界王者に輝いて以来の試合となる。
2025年7月にマハチカラで銃撃
ヒズリエフは2025年7月15日、ロシア・ダゲスタン共和国のマハチカラで銃撃事件に巻き込まれた。
報道によると、ヒズリエフが車から降りたところをマスクを着用した2人の男が襲撃。
ゴム弾で5発撃たれ、肩、手、胸などを負傷した。
事件の様子を捉えた映像も公開されており、ヒズリエフが襲撃者の一人に組み付いて倒す場面なども映っている。
ヒズリエフは病院へ搬送され手術を受けたが、当時マネジメントは命に別状はないと説明。
PFLも「ヒズリエフの状況を把握しており、彼の関係者と緊密に連絡を取っている」と声明を発表していた。
それから1年以上を経て、無敗の2024年PFL世界王者が再びケージへ戻ることになる。
2024年準決勝ではブラガにスプリット判定勝ち
復帰戦の相手となるブラガとは初対戦ではない。
両者は2024年8月のPFLフェザー級プレーオフ準決勝で対戦し、ヒズリエフが30-27、30-27、28-29の判定2-1で勝利した。
ヒズリエフはそのまま決勝へ進出すると、ラフネーンを50-45、49-46、49-46の判定3-0で下し、参戦初年度でPFLフェザー級世界王座を獲得した。
一方のブラガも現在17勝3敗。
2026年4月のPFL Chicagoではチェイデン・レイアロハ(Cheyden Leialoha)を判定3-0で破っており、今回が2026年2戦目となる。
約2年の実戦ブランクを背負うヒズリエフに対し、一度敗れているブラガが雪辱を狙う構図だ。
PFL Chicagoでは、リズ・カムーシュとジェナ・ビショップによるPFL女子フライ級世界王座戦がメインイベントとして予定されている。
銃撃事件を乗り越えた18戦無敗のヒズリエフが、再びPFLフェザー級戦線へ戻ってくる。
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