ケヴィン・ホランドが“1100万ドル男”と自称 デイナ・ホワイト発言の選手は自分と主張

ケヴィン・ホランドが、デイナ・ホワイトが明かした「コンテンダーシリーズ経験者で、世界王座戦を経験せずにUFCで1100万ドル以上を稼いだ選手」について、自分のことだと主張した。
ホランドは当初、自身がその選手であることを否定していたが、その後に公開した動画では一転。
「よう、1100万ドル男だ」
と自ら名乗り、1100万ドルを稼いだ可能性があることを認めた。
ただし、デイナ自身は該当する選手の名前を公表していない。
デイナ「世界王座戦なしで1100万ドル以上」
発端となったのは、「Dana White's Contender Series」シーズン10第3週終了後のデイナの発言だった。
デイナはコンテンダーシリーズからUFCへ進んだ選手たちの成功について語り、番組開始以来、コンテンダーシリーズを経てUFCに進んだ選手たちが計約2億2500万ドルを稼いだと説明。
さらに、その中には世界王座戦を一度も経験していないにもかかわらず、UFCで1100万ドル以上を稼いだ選手がいることを明かした。
デイナは具体的な名前を明かさなかったが、長期間UFCで戦い、高い頻度で試合に出場してきた選手という条件から、ファンの間ではホランドの名前が有力候補として挙がっていた。
当初は「俺じゃない」と否定
しかし、ホランドは当初、自身が1100万ドルを稼いだ選手だという説を否定していた。
Instagramのストーリーで、
「その選手は俺じゃない」
と説明し、デイナは別の選手について話していると主張。
ところが、その後に公開した動画では態度を一転させた。
自らを「1100万ドル男」と呼び、1100万ドルを稼いだ可能性について言及した上で、子どもが4人いることや税金、3度の離婚などにも触れ、稼いだ金額がそのまま手元に残っているわけではないとジョークを交えて説明している。
コンテンダーシリーズ経験者からUFC屈指の“働き者”へ
ホランドは2018年6月、Dana White's Contender Seriesシーズン2に出場し、ウィル・サンティアゴ(Will Santiago)にユナニマス判定勝ちした。
ただし、この試合ではその場でUFCとの契約を獲得できなかった。
その後、同年8月に急きょUFC 227へ出場し、チアゴ・サントス(Thiago Santos)を相手にUFCデビューを果たした。
以来、ウェルター級とミドル級を中心に高い頻度で試合へ出場。
急なオファーを受けることも多く、2022年のUFC 279では大会直前のカード変更によって、約24時間前にハムザト・チマエフとの対戦を受けたこともある。
ホランドはUFC参戦後に10度のファイトボーナスを獲得しており、ボーナスだけでも合計50万ドルを手にしている。
世界王座戦への出場経験はないものの、長期間にわたってUFCで試合数を重ねてきたことから、デイナが語った「1100万ドル以上」という条件に当てはまる有力候補と見られていた。
デイナは現在も選手名を公表せず
もっとも、1100万ドルという金額について詳細な内訳は公表されていない。
ホランド自身も動画では「1100万ドル稼いだ」と断定するのではなく、「1100万ドル稼いだかもしれない」という表現を使っている。
そのため、今回の発言によってホランド説がさらに有力になったものの、UFC側から正式に確認されたわけではない点には注意が必要だ。
一度は「俺じゃない」と否定しながら、その後自ら「1100万ドル男」と名乗ったホランド。
デイナの発言をきっかけに始まった“1100万ドル男”探しは、本人の思わぬ方向転換によってさらに注目を集めている。
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