ジョン・ジョーンズが現役復帰に含み ガヌーのコールアウトで再び戦いたい衝動

元UFCライトヘビー級&ヘビー級王者ジョン・ジョーンズが、再び戦う可能性について言及した。
ジョーンズはインタビューで、フランシス・ガヌーからのコールアウトや現在のヘビー級戦線を見ていることで、再び試合をしたいという気持ちが湧いていることを明かした。
一方、現時点で現役復帰を決断したわけではない。
追加の幹細胞治療を受け、トレーニングを続けながら自身の身体がどこまで動くのかを見極めていく考えだ。
ガヌーのコールアウトで再び「ムズムズ」
ジョーンズは2025年6月に現役引退が発表され、引退に伴ってUFCヘビー級王座を離れた。
暫定王者だったトム・アスピナルが正規王者へ昇格している。
最後の試合は2024年11月の「UFC 309」で、スティーペ・ミオシッチを第3ラウンド4分29秒、スピニングバックキックとパンチによるTKOで下した一戦となっている。
しかし、引退発表後もジョーンズは競技復帰の可能性を完全には否定してこなかった。
今回のインタビューでは、戦うことへの気持ちは今も残っていると説明。
特に、東京五輪レスリング金メダリストで現在UFCヘビー級で戦うゲイブル・スティーヴソンの指導やトレーニングに関わっていることに加え、ガヌーから名前を挙げられたこと、そして現在のヘビー級戦線を見ていることが刺激になっているという。
ジョーンズは、そうした状況によって再び戦いたいという「ムズムズするような衝動」が生まれていると表現し、競争心が刺激されていることを明かした。
追加の幹細胞治療へ 身体の状態を見極める
ただし、ジョーンズが最も慎重に見極めているのが身体の状態だ。
長年にわたるレスリングとMMAでのキャリアを経て、ジョーンズは股関節などに問題を抱えていることを以前から公表している。
今回、ジョー・ローガンから幹細胞治療について話を聞いたことを明かし、追加の治療を受けて股関節の可動性などに変化があるか確認する考えを示した。
同時に、スティーヴソンの指導を続けるだけでなく、引き続き自身もスティーヴソンのナンバーワンのトレーニングパートナーとして練習を続けるという。
その中でどこまで身体が動くのかを確認し、時間をかけて今後を判断していくようだ。
実現しなかったジョーンズ vs ガヌー
ジョーンズとガヌーは、長年にわたって実現が期待されてきたヘビー級屈指のビッグマッチでもある。
ジョーンズがライトヘビー級王座を返上してヘビー級転向を進めていた当時、ガヌーはUFCヘビー級王者として君臨していたが、両者が対戦することはないままガヌーがUFCを離脱した。
その後、ジョーンズはシリル・ガヌを下してUFCヘビー級王座を獲得。
ガヌーはUFC外でキャリアを続け、両者の対戦は実現しないままとなっている。
2026年5月にガヌーがフィリペ・リンスをKOした際にはジョーンズをコールアウトし、ジョーンズも対戦への関心を示していた。
今回、そのガヌーからの呼びかけが自身の競争心を刺激していることをジョーンズ本人が改めて認めた形だ。
39歳となった元2階級王者が、本当に再びケージへ戻るのか。
まずは追加の治療とスティーヴソンとのトレーニングを通じて、ジョーンズ自身が身体の状態をどう判断するかが鍵になりそうだ。
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