TUF34 第9・10話まとめ アマヤが逆転TKOで決勝進出、イリムベクは判定でフランクリンを下す

UFCとの契約をかけて争うリアリティ番組「The Ultimate Fighter 34(TUF34)」の第9話と第10話では、女子ストロー級と男子バンタム級の準決勝が1試合ずつ行われた。
第9話では、Team Cormierのメリッサ・アマヤ(Melissa Amaya)とTeam Bispingのジジ・カヌートが対戦。
アマヤは第1ラウンドに深い腕ひしぎ十字固めを極められながらも耐え抜き、第2ラウンド1分01秒、グラウンドでの肘打ち連打によるTKO勝ちで女子ストロー級決勝進出を決めた。
第10話では、Team Bisping所属のザビエル・フランクリン(Xavier Franklin)とイリムベク・アキルベク・ウールー(Ilimbek Akylbek Uulu)が同門対決。
イリムベクが序盤2ラウンドをレスリングで支配し、第3ラウンドにフランクリンの猛追を受けながらも判定勝ちを収め、男子バンタム級決勝へ進出した。
第9話 アマヤが背中を痛めるアクシデント
女子ストロー級準決勝を前に、アマヤはTeam Cormierのトレーニング中に背中を痛めるアクシデントに見舞われた。
練習を中断するほどの痛みが出たため、UFC Performance Instituteで治療を受けながら試合に向けて調整。
それでも準決勝への出場を選び、カヌートとの一戦を迎えた。
アマヤは第1話でアナ・メリサノをリアネイキドチョークで下して準決勝へ進出。
一方のカヌートは第3話でアニータ・カリーム(Anita Karim)を第1ラウンドTKOで破っていた。
フィニッシュ勝利を収めてきた両者が、決勝進出を懸けて対戦した。
カヌートが腕十字で一本寸前まで追い込む
第1ラウンドは、カヌートがグラウンドで大きなチャンスを作った。
カヌートはアマヤの腕を捕らえると、深い腕ひしぎ十字固めへ移行。
アマヤの腕が伸び切るような危険な体勢となり、一本決着が目前に迫った。
さらにカヌートは三角絞めも絡めながら攻め続けたが、アマヤはタップせずに耐える。
長時間にわたってサブミッションの危機にさらされたアマヤだったが、最終的には腕を抜いて脱出。
グラウンドで反撃し、試合を第2ラウンドへ持ち込んだ。
アマヤが第2ラウンド1分01秒TKO
第2ラウンドに入ると、試合の流れが一変した。
アマヤのカーフキックを受けたカヌートがバランスを崩して倒れると、アマヤはすぐにトップポジションへ移行する。
そこからアマヤはグラウンドで肘打ちを連打。
カヌートが十分に防御できない状態となり、レフェリーが試合をストップした。
アマヤが第2ラウンド1分01秒、打撃によるTKO勝ち。
第1ラウンドに一本負け寸前まで追い込まれながらも耐え抜き、逆転で女子ストロー級決勝進出を決めた。
この勝利により、Team Cormierがチーム成績を5勝4敗とした。
第10話 Team Bisping同士が決勝進出を争う
第10話では、男子バンタム級準決勝としてフランクリンとイリムベクが対戦した。
両者はともにTeam Bisping所属。
準々決勝では、フランクリンがミカイアス・ウレーニャ(Mikayias Urena)を第1ラウンドKO、イリムベクはショーン・モラ(Shawn Mora)を判定で下して準決勝へ進んでいた。
同じチームで練習してきた2人が、今度は男子バンタム級決勝への切符を懸けて戦うことになった。
マイケル・ビスピンは、どちらか一方だけに有利な具体的ゲームプランを与えず、公平な立場で両選手をサポートして試合を迎えた。
イリムベクがレスリングで序盤2ラウンドを支配
第1ラウンド、フランクリンはジャブを使いながら距離を取ろうとしたが、イリムベクは約2分で最初のテイクダウンを奪った。
トップポジションから大きなダメージを与える場面こそ少なかったものの、イリムベクはフランクリンを長時間コントロール。
フランクリンが立ち上がっても背中につき、組みの展開を維持した。
第2ラウンドもイリムベクは積極的にテイクダウンを狙う。
フランクリンが一度はタックルを防いでも、イリムベクは再び組みついてテイクダウンを成功させ、ケージ際でもプレッシャーをかけ続けた。
2ラウンドを終えた時点では、レスリングとコントロールでイリムベクが優位に立つ展開となった。
第3ラウンドはフランクリンが猛反撃
後がなくなったフランクリンは、第3ラウンドに入ると攻勢を強めた。
イリムベクのテイクダウンを防ぎながら距離を作り、パンチを次々とヒット。
ボディへの攻撃も交え、イリムベクの顔にはダメージが見え始めた。
残り1分を切ると、フランクリンはさらに前へ出てフィニッシュを狙った。
フランクリンの攻撃を受けたイリムベクが大きく崩れ、続く右がヒットしたところでレフェリーのハーブ・ディーンが両者の間に入った。
一度は試合終了に見える状況となったが、イリムベクは直前にアイポークを受けたと訴えた。
その後、映像確認が行われ、アイポークがあったことを確認。
ディーンは試合を止めたのではなくタイムを取ったとの判断を示し、試合は残り50秒から再開された。
再開後もフランクリンは攻撃を仕掛けたが、イリムベクは残り時間をしのぎ、試合終了のブザーを迎えた。
イリムベクが判定勝ちで決勝進出
3ラウンド終了後、判定はイリムベクに下った。
第3ラウンドはフランクリンが明確に盛り返したものの、イリムベクが第1・第2ラウンドでテイクダウンとトップコントロールを積み重ねたことが勝敗を分けた。
イリムベクが判定勝ちを収め、男子バンタム級決勝進出を決めた。
一方のフランクリンは、第3ラウンドにフィニッシュを狙う猛攻を見せながら準決勝で敗退となった。
Team Bisping所属選手同士の対戦だったため、イリムベクの勝利によってチーム成績は5勝5敗となっている。
第10話終了時点で2人が決勝進出
第9・10話を終え、TUF34では男女それぞれ1人ずつ決勝進出者が決まった。
女子ストロー級
- メリッサ・アマヤ(Team Cormier)
男子バンタム級
- イリムベク・アキルベク・ウールー(Team Bisping)
第10話終了時点で残る準決勝は、女子ストロー級のティナ・ブラック(Tina Black)vs デルフィーヌ・ベヌアイシュ(Delphine Benouaich)、男子バンタム級のクリスチャン・ストロング(Christian Strong)vs メヘメデリ・オスマンリ(Mehemmedeli Osmanli)。
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