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フッカー、パルナスのUFCデビューを潰す「この男がメインに出るのは最初で最後」

フッカー、パルナスのUFCデビューを潰す「この男がメインに出るのは最初で最後」

現地時間2026年9月5日、フランス・パリのアコー・アリーナで開催される「UFCファイトナイト・パリ」のメインイベントで、ダン・フッカーサラディン・パルナスがライト級で対戦する。

元KSW2階級王者として欧州で実績を積んできたパルナスにとって、これがUFCデビュー戦。
いきなりパリ大会のメインイベントに抜てきされた大物新加入選手を相手に、フッカーは「パーティーを台無しにする」と予告している。

「聞いたこともなかった」高額オファーも決め手に対戦受諾

フッカーはインタビューで、UFCから対戦を持ちかけられるまでパルナスを知らなかったことを明かした。

「彼のことは聞いたこともなかった」

その後、パルナスがKSWでフェザー級とライト級の王座を獲得し、欧州では大きな知名度を持つ選手だと知ったという。

さらにフッカーが対戦を受けた理由の一つとなったのが、UFCから提示された報酬だった。

マネージャーから金額を聞いた際には「UFCはこの男をかなり評価しているんだろう」と感じたと説明。
仮にジャスティン・ゲイジーと戦う場合と比較しても、今回のオファーは約2倍の規模だったと話している。

「結局、自分は賞金を稼ぐファイターだ。
最大の報酬を求めている。
今回はそれが提示された」

2連敗からトレーニングを見直し

フッカーは現在24勝14敗。

2025年11月にアルマン・ツァルキャンに2R一本負けを喫すると、2026年1月のUFC 325ではブノワ・サン・ドニに2R4分45秒、TKO負け。
2試合連続でフィニッシュされている。

フッカーはこの連敗を受け、試合が決まっていない期間のトレーニング量が不足していたことを認めた。

所属するシティ・キックボクシングでは新たなストレングス&コンディショニングプログラムを導入。
坂道ダッシュやトラックでのスプリント、ウエイトトレーニングなどを継続し、9月に試合ができるとUFCへ伝えた時点では十分な状態に仕上がっていたという。

元KSW2階級王者パルナスがいきなりUFCメイン

対するパルナスは23勝2敗。

KSWではフェザー級とライト級を制し、ウェルター級王座にも挑戦するなど、長年にわたって欧州トップクラスの選手として活躍してきた。

過去にはUFCからのオファーを断りKSWに残留。
2026年5月にはNetflixで配信されたMVP MMAの旗揚げ大会に出場し、ケネス・クロスを1R4分18秒TKOで下した。

その後UFCと契約し、通常では異例となる「デビュー戦でメインイベント」という待遇でパリ大会への出場が決定した。

UFC公式もパルナスを、長年にわたって「UFC外のトップ選手の一人」と評価されてきた存在として紹介している。

しかし、百戦錬磨のフッカーに新加入選手を売り出すための踏み台になるつもりはない。

パルナスが地元フランスでUFCデビューを飾り、ライト級トップ戦線へ一気に進出しようとしていることについて、

「俺はパーティーを台無しにする。
彼はトップ10にふさわしいことを証明して、タイトルを狙おうとしている。
でも俺を越えることはできない」

と宣言。

さらに、

「この男がUFCのメインイベントに出るのは、これが最初で最後になる」

と言い放った。

欧州で実績を積み上げてきたパルナスがUFC初戦からトップ戦線への扉を開くのか。
それともフッカーが完全アウェーのパリで大物新加入選手のUFCデビューを潰すのか。

注目のライト級5ラウンドマッチとなる。

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