ジエゴ・フェヘイラがビリー・クアランティロに判定勝ち 3者30-27でライト級の激戦制す【UFCラスベガス120】

現地時間2026年8月8日、米国ネバダ州ラスベガスのMeta APEXで開催された「UFCファイトナイト・ラスベガス120:ガムロット vs サルキルド」で、ジエゴ・フェヘイラとビリー・クアランティロがライト級で対戦した。
クアランティロにとっては、フェザー級から階級を上げて臨むライト級初戦となった。
試合は3ラウンドを戦い抜き、フェヘイラが判定3-0(30-27、30-27、30-27)で勝利。
ジャッジ3者全員が全ラウンドをフェヘイラに与えた。
フェヘイラが打撃戦で先手
第1ラウンドは、両者が近い距離でパンチを交換する展開から始まった。
積極的に前へ出るクアランティロに対し、フェヘイラは打ち合いの中でコンビネーションを重ね、徐々に打撃で優位に立つ。
クアランティロは途中からテイクダウンも仕掛けたが、フェヘイラがこれを防いだ。
その後もフェヘイラがパンチを重ね、クアランティロにプレッシャーをかけていく。
終盤にはフェヘイラがテイクダウンも奪い、トップポジションから攻撃。
打撃だけでなく組みでも優位な場面を作って第1ラウンドを終えた。
クアランティロが攻めるもフェヘイラが主導権
第2ラウンド序盤はクアランティロが前へ出る。
パンチを繰り出しながら積極的に攻撃を仕掛けたが、フェヘイラは徐々にペースを取り戻す。
ワンツーやコンビネーションを次々とヒットさせ、クアランティロを一時的にぐらつかせる場面も作った。
フェヘイラ自身にも疲労が見え始め、攻撃の手数は落ちたものの、クアランティロに決定的な反撃を許さず第2ラウンドを終えた。

最終ラウンドはグラウンドでも攻防
第3ラウンドもフェヘイラがコンビネーションを当ててスタートしたが、クアランティロがケージ際でテイクダウンに成功する。
フェヘイラはすぐに立ち上がると、スクランブルからクアランティロのバックを奪い、さらにマウントポジションへ移行。
グラウンドでもフェヘイラが攻勢に出る。
クアランティロもその状態から脱出して立ち上がり、終盤にはフェヘイラを再びグラウンドへ持ち込み、トップポジションから攻撃する時間を作った。
一進一退となった最終ラウンドだったが、公式判定ではこのラウンドも含めてジャッジ3者全員がフェヘイラを支持した。
30-27×3でフェヘイラが勝利
判定は30-27、30-27、30-27の3-0。
フェヘイラは第1、第2ラウンドで打撃の強さを見せ、第3ラウンドにはバックやマウントを奪う場面も作った。
クアランティロも最後まで前進を続け、グラウンドで反撃する時間を作ったものの、判定を覆すには至らなかった。
一方、クアランティロは長く戦ってきたフェザー級からライト級へ転向して臨んだ初戦だったが、白星スタートとはならなかった。
約19カ月ぶりのUFC復帰戦でもあり、膝の手術とリハビリによる長期離脱を経てオクタゴンに戻ってきた一戦だった。
ベテラン同士による激しい攻防を制したフェヘイラが、ライト級で再び白星を手にした。
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