クイラン・サルキルドがマテウス・ガムロットを1R一本 RNCで難敵を攻略しUFC6連勝【UFCラスベガス120】

現地時間2026年8月8日、米国ネバダ州ラスベガスのMeta APEXで開催された「UFCファイトナイト・ラスベガス120:ガムロット vs サルキルド」のメインイベントで、マテウス・ガムロットとクイラン・サルキルドがライト級で対戦した。
UFC公式大会ページでは試合前にガムロットがランキング8位、サルキルドが12位として掲載されていた。
5ラウンド戦として組まれた一戦は、最初の5分を待たずに決着。
サルキルドが1ラウンド4分25秒、リアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。
サルキルドのジャブからガムロットが組みへ
試合開始直後からサルキルドはジャブを使って距離を作り、ガムロットも右を返す。
開始から間もなくサルキルドがジャブをヒットさせると、ガムロットはすぐにシングルレッグを仕掛けて組みの展開へ持ち込んだ。
サルキルドはテイクダウンに対応して上のポジションを取るが、ガムロットもスクランブルから立ち上がる。
その後はケージ際の攻防から、ガムロットがヒールフックを仕掛けた。
サルキルドはロールして危険な場面を脱出し、再びスタンドへ戻る。
レスリングとグラップリングを最大の武器の一つとするガムロットを相手に、序盤から組みでも互角以上に渡り合った。
サルキルドが逆にテイクダウン
再びスタンドになると、今度はサルキルドが自らレベルチェンジ。
ガムロットからテイクダウンを奪うと、そのままバックを狙った。
ガムロットもポジションを入れ替えようとスクランブルを仕掛けたが、サルキルドは背後から離れず、再びバックを確保する。
ここからサルキルドがリアネイキッドチョークへ。
ガムロットも耐えたものの、サルキルドが締め上げると最後はタップ。
1ラウンド4分25秒で決着した。

ガムロットをグラウンドで仕留める衝撃の勝利
サルキルドにとって大きかったのは、単にトップランカーを破っただけではなく、ガムロットをグラウンドで一本に仕留めたことだった。
ガムロットは元KSW2階級王者で、UFCでもレスリングとスクランブル能力を武器にライト級上位で戦ってきた。
今回も序盤にはヒールフックを狙う場面を作ったが、サルキルドはそこから脱出。
逆にテイクダウンからバックを奪い、得意分野でガムロットを上回ってフィニッシュまで持ち込んだ。
サルキルドがUFC6戦6勝
サルキルドはこれでUFC参戦後6戦6勝。
UFCデビュー前から続く連勝も13に伸ばした。
今回が初めてのUFCメインイベントだったが、キャリア最大の難敵だったガムロットを第1ラウンドで仕留めた。
サルキルドは試合後、次戦について特定の選手を指名することはせず、ライト級トップ5との対戦を希望。
ランキング上位進出を強くアピールした。
一方のガムロットは2026年4月のUFC 327でエステバン・リボビクスをアームトライアングルで下して今回のメインイベントに臨んだが、連勝とはならなかった。
サルキルドはジャブを当てた直後にガムロットが組みに入ると、そのグラップリングの攻防でも互角以上に渡り合って一本勝ち。
ライト級上位戦線への進出を強烈に印象づけるメインイベントとなった。
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