ダニエル・コーミエがウスマン・ヌルマゴメドフにUFC参戦を直談判「今はレガシーの時だ」

元UFC二階級王者ダニエル・コーミエが、PFLとの現行契約を終えて去就が注目されているウスマン・ヌルマゴメドフに、UFC参戦を強く促した。
両者が対面したのは、現地時間2026年8月15日に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアのXfinity Mobile Arenaで開催された「UFC 330:マハチェフ vs マシャド・ガリー」。
会場を訪れていたウスマン・ヌルマゴメドフに対し、コーミエが直接「いつこっちに来るんだ?」と問いかけた。
コーミエ「時間を無駄にするのはやめて、今はレガシーの時だ」
コーミエはヌルマゴメドフを見つけると、
「いつこっちに来るんだ? いつ来る?」
と質問。
ヌルマゴメドフが「どこに?」と聞き返すと、コーミエは「UFC」と即答した。
するとヌルマゴメドフは笑いながら「何のために?」と返す。
これに対してコーミエは、
「もう時間を無駄にするのはやめよう。
今はレガシーを築く時だ」
とUFCへの参戦を促した。
ヌルマゴメドフ「UFCのライト級は弱い」コーミエ「なら証明しに来い」
さらにヌルマゴメドフはUFCのライト級について、
「UFC? 兄弟、ライト級は弱い選手ばかりだ」
と発言。
コーミエはすぐに、
「今はレガシーの時だ。
あいつらが弱いと思うなら、ここに来て証明してみろ」
と返し、ヌルマゴメドフにオクタゴンで実力を証明するよう求めた。
最後は両者が握手を交わしており、険悪なやり取りというよりも、以前からヌルマゴメドフを知るコーミエが本人を目の前にしてUFC参戦を直接迫った形だ。
PFLとの契約最終戦を1R TKOで勝利
ヌルマゴメドフは7月31日の「PFL New York」でアーチー・コルガンとPFLライト級タイトルマッチで対戦。
1R3分42秒、打撃によるTKO勝ちで王座を防衛し、プロ戦績を22勝0敗1ノーコンテストとした。
この試合でPFLとの現行契約を終え、現在は今後の所属先が大きな注目を集めている。
ヌルマゴメドフ自身は契約終了後、今後の所属先を決める上で報酬が重要になるとの考えを示しており、「レガシーでは報酬は支払われない」という趣旨の発言もしていた。
UFCかPFLかを含め、次の所属先についてはまだ明言していない。
マハチェフもヌルマゴメドフのUFC参戦を後押し
ヌルマゴメドフのUFC入りを望んでいるのはコーミエだけではない。
UFCウェルター級王者イスラム・マハチェフもUFC 330の大会前、幼少期からともにトレーニングしてきたヌルマゴメドフについて、UFCのタイトル戦や挑戦者決定戦をすぐに戦える実力があるとの考えを示している。
これまでヌルマゴメドフは、マハチェフがUFCライト級王者だったこともあり、同じ階級で戦うことに消極的だった。
しかし、マハチェフは現在ウェルター級へ転向しており、ヌルマゴメドフがUFCライト級へ参戦する上で大きな障害の一つはなくなっている。
PFLでライト級王者となり、無敗を維持したまま現行契約を終えたヌルマゴメドフ。
マハチェフに続き、今度はコーミエから本人を目の前にして「弱いと思うなら証明しに来い」と迫られたことで、ヌルマゴメドフのUFC参戦を巡る動きはさらに注目を集めそうだ。
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