元UFC王座挑戦者アンソニー・スミスが逮捕 家庭内暴行など3件の重罪容疑に直面

元UFCライトヘビー級王座挑戦者のアンソニー・スミス(Anthony Smith)が、米国ネブラスカ州で逮捕された。
米MMA Fightingは、裁判所記録を確認したとして、スミスが現地時間2026年7月27日午後8時44分ごろに逮捕され、サーピー郡拘置所に収容されたと報じた。
同メディアが確認した逮捕記録には、重傷を負わせたとされる第1級家庭内暴行、脅迫、第1級不法監禁に関する3件の重罪容疑が記載されている。
事件の詳しい経緯は公表されず
現時点では、逮捕に至った具体的な状況や、被害者とされる人物の情報は明らかになっていない。
報道で確認できるのは、スミスが拘束された日時と場所、記録に記載された容疑までとなる。
家庭内で実際に何が起きたのかについては、公的機関から詳しい説明は出ていない。
逮捕および容疑の記載は有罪を意味するものではない。
スミスは裁判で有罪が確定するまでは無罪と推定され、今後の司法手続きを通じて事実関係が判断されることになる。
「脅迫」はテロ事件への関与を意味せず
逮捕記録にある「terroristic threats」は、直訳すると「テロ脅迫」とも読めるが、テロ組織やテロ事件への関与を意味する罪名ではない。
ネブラスカ州法では、暴力犯罪を行うと脅し、相手を恐怖に陥れる意図がある場合や、建物、集会場所、公共交通施設からの避難を引き起こす意図がある場合などが対象となる。
第1級不法監禁は、他人を拘束または連れ去り、恐怖を与える状況や、重傷を負う危険にさらす状況に置く行為などを対象とした罪名となっている。
また、第1級家庭内暴行は、親密な関係にある相手に重傷を負わせたとされる場合に適用される罪名となっている。
ただし、今回記録に記載された容疑が事実であると確定したわけではなく、具体的な状況についても現時点では明らかになっていない。
2019年にUFC世界王座へ挑戦
スミスは2008年にプロデビューし、UFCではライトヘビー級を主戦場として活動してきた。
2019年3月の「UFC 235」では、ジョン・ジョーンズ(Jon Jones)が保持していたUFCライトヘビー級世界王座に挑戦。
5ラウンドを戦い、判定0-3で敗れた。
2025年4月にはジャン・ミンヤン(Zhang Mingyang)に1ラウンドTKOで敗れた後、MMAからの引退を表明した。
しかし、2026年4月にはGamebred Bareknuckle MMAで競技へ復帰し、チェイス・シャーマン(Chase Sherman)に1ラウンド一本勝ちを収めていた。
MMA Fightingの報道時点では、本人や代理人からの詳しいコメントは掲載されていない。
今後の司法手続きや公式発表を引き続き確認する必要がある。
最新情報をXでチェック
フォローする
