ウスマン・ヌルマゴメドフがFAに「レガシーだけでは生活できない」UFCも獲得に関心

PFLライト級世界王者ウスマン・ヌルマゴメドフ(Usman Nurmagomedov)が、PFLとの契約を満了し、フリーエージェントとなったことを明かした。
現地時間2026年7月31日、米国ニューヨーク州エルモントのUBSアリーナで開催された「PFL New York Presented by Arkham」のメインイベントで、アーチー・コルガン(Archie Colgan)と対戦。
第1ラウンド3分42秒、キックとパンチによるKO勝ちを収め、PFLライト級世界王座の防衛に成功した。
ウスマンのプロ戦績は22勝0敗1無効試合となった。
PFL公式サイトでも、コルガン戦は第1ラウンド3分42秒のKO勝ちとして記録されている。
コルガン戦がPFLとの現行契約の最終戦
ウスマンによると、コルガン戦がPFLとの現行契約における最終戦だったという。
今後については、ハビブ・ヌルマゴメドフ(Khabib Nurmagomedov)を含むチームと相談したうえで決断すると説明。
PFLとの再契約に加え、UFC移籍の可能性も取り沙汰されている。
「今後どうなるか見てみよう。
チームと話をしなければならない」
現時点では、次の所属先や具体的な契約条件は決まっていない。
「レガシーだけでは生活できない」
ウスマンは今後の所属先について語る中で、故アブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフが描いていた「父の計画」に言及した。
その構想は、ハビブがUFC王者となり、続いてイスラム・マカチェフ(Islam Makhachev)、さらにウスマンが世界の頂点を目指すというものだった。
この「父の計画」に関する発言から、ウスマンがUFCでハビブ、イスラムに続くことを意識しているとの見方も広がっている。
一方で、所属先を決める際には報酬も重要になると説明した。
「レガシーを築き続けることも大切だが、お金も必要だ。
自分には家族がいる。
レガシーだけでは生活できない」
UFCで得られる名誉だけを理由に移籍を決めるのではなく、家族を養うための契約条件も含めて判断する考えを示している。
ジェイク・ポールに「今度は示す番」
ウスマンは、UFCの選手報酬を繰り返し批判してきたジェイク・ポール(Jake Paul)にもメッセージを送った。
ジェイクが共同設立したMost Valuable Promotions(MVP)は、PFLとの統合を発表したばかり。
ジェイクも統合後の組織運営に関わることから、ウスマンはMVP・PFLがどのような待遇を用意するのか、行動で示すよう求めた。
「ジェイク・ポールは、ダナ・ホワイトが選手に十分な報酬を払っていないと話してきた。
今度は彼の番だ、示してほしい」
MVP・PFL側にとって、無敗のライト級世界王者であるウスマンは簡単に手放したくない選手だ。
UFCの選手報酬を批判してきたジェイクが関わるMVP・PFLが、ウスマンにどのような条件を提示するのかも注目される。
ダナ・ホワイトもUFCの関心を認める
UFCのダナ・ホワイトCEOも、ウスマンの獲得に関心を示している。
ウスマンとの契約に興味があるかと質問されたホワイトは、「もちろん」と回答したと報じられた。
ただし、これはUFCが正式な契約を提示したことを意味するものではない。
現時点では交渉の有無や、具体的な契約条件は明らかになっていない。
ウスマンがUFCへ移籍すれば、イスラムや実兄ウマル・ヌルマゴメドフ(Umar Nurmagomedov)と同じ舞台で戦うことになる。
一方で、報酬を重視する姿勢も示しており、PFL側と再契約する可能性も残されている。
2026年8月3日現在、ウスマンの次の所属先は決まっていない。
ウスマンがUFCへ移籍するのか、統合後のMVP・PFLに残るのか、今後の交渉が注目される。
最新情報をXでチェック
フォローする
