RIZIN.54第9〜10試合結果 佐藤将光が計量超過のミックス撃破、秋元強真がクレベルの組みを封じ判定勝ち

2026年8月11日、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで「RIZIN.54」が開催された。
第8試合までフィニッシュ決着が続いた今大会だったが、セミメインとメインはともに判定へ。
第9試合では佐藤将光が計量超過のパッチー・ミックスを判定3-0で破り、メインイベントでは秋元強真が元RIZINフェザー級王者クレベル・コイケの組みを封じ、判定3-0で勝利した。
第9試合 佐藤将光がパッチー・ミックスに判定3-0で勝利
RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
佐藤将光 vs パッチー・ミックス
ミックスは前日の公式計量で63.85kgを記録し、バンタム級の規定体重を2.85kg超過。
減点2ポイントから試合を開始し、佐藤が勝利した場合のみ公式記録となる条件で試合が行われた。
第1ラウンド、中盤にミックスが佐藤の攻撃に合わせて組み付くと、そのままバックを奪う。
長時間にわたってリアネイキッドチョークを狙い、首に腕が入りかける場面もあったが、佐藤は落ち着いてしのいだ。
第2ラウンドはスタンドの時間が増え、佐藤が右のインローやカーフ、接近戦でのヒザ蹴りをヒット。
ミックスも組み付いて押し込むが、佐藤はテイクダウンを許さず、打撃でポイントを取り返していく。
第3ラウンドはミックスが胴タックルからテイクダウンを奪い、トップポジションを確保。
しかし大きな攻撃にはつながらず、残り1分を切ったところでブレイクがかかる。
スタンドに戻ると、佐藤が疲労の見えるミックスに打撃を連続で当てて試合終了。
判定は28-27、28-27、28-27の3-0。
佐藤が元Bellatorバンタム級王者ミックスから勝利を挙げた。
試合結果
WINNER:佐藤将光判定3-0(28-27、28-27、28-27)
第10試合 秋元強真がクレベル・コイケを攻略 組みを封じ判定3-0
RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
クレベル・コイケ vs 秋元強真
メインイベントでは元RIZINフェザー級王者クレベル・コイケと、20歳の秋元強真が対戦した。
第1ラウンド、クレベルは左右のミドルやローを使いながら距離を取る。
秋元は序盤こそ慎重だったが、中盤から右ストレートを当て始め、クレベルを後退させる。
終盤にクレベルが組み付きコーナーへ押し込んだものの、秋元はテイクダウンを許さない。
離れ際にも右を当て、打撃で優位に立った。
第2ラウンドも秋元が前へ出る。
右ジャブやヒジを当ててクレベルの顔面をカットすると、クレベルが繰り返すタックルも次々に防ぐ。
クレベルは長時間組み付く場面を作ったものの、秋元はロープ際を動きながら倒されず、スタンドに戻れば右ジャブを当てて主導権を維持した。
第3ラウンドも構図は変わらない。
クレベルがタックルや足を取る攻撃を仕掛けるが明らかに体力が残っていない、秋元は寝技に持ち込ませず、グラウンドになっても深追いせず立ち上がる。
最後までクレベルに得意の寝技の展開を作らせず、3ラウンドを戦い抜いた。
判定は3-0。
ジャッジは29-27、30-27、30-26で秋元を支持し、秋元が元王者クレベルから大きな勝利を挙げた。
試合後、秋元は左拳を痛めた可能性を明かしながら、ラジャブアリ・シェイドゥラエフとAJ・マッキーの勝者との対戦を希望。
フェザー級王座を狙う意思を示した。
試合結果
WINNER:秋元強真判定3-0(29-27、30-27、30-26)
RIZIN.54 第9〜10試合結果
試合 | 対戦カード | 結果 |
|---|---|---|
第9試合 | 佐藤将光 vs パッチー・ミックス | 佐藤将光が判定3-0(28-27、28-27、28-27) |
第10試合 | クレベル・コイケ vs 秋元強真 | 秋元強真が判定3-0(29-27、30-27、30-26) |
セミメインでは佐藤が元Bellator王者ミックスを破り、メインでは秋元がクレベルに得意の寝技の展開を作らせず勝利。
第8試合まで続いたフィニッシュ決着とは対照的に、RIZIN.54最後の2試合は3ラウンドを戦い抜く判定決着となった。
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