パントージャ陣営が“2.0ターボ”を予告 負傷から手術なしで回復、UFC 331でヴァンと再戦

元UFCフライ級王者アレシャンドレ・パントージャが、王座奪還へ向けて順調な仕上がりを見せている。
現地時間2026年9月19日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのCrypto.com Arenaで開催される「UFC 331」で、現UFCフライ級王者ジョシュア・ヴァンとパントージャが再戦する。
UFCは両者の再戦をメインイベントとして正式発表している。
American Top Teamでパントージャのストレングス&コンディショニングを担当するエヴァートン・オリベイラは、復帰する元王者について「パントージャ2.0ターボ」と表現し、以前を上回るパフォーマンスに期待を示している。
陣営が「パントージャ2.0ターボ」を予告
エヴァートン・オリベイラはパントージャの現在の状態について、
「パントージャ2.0ターボを期待してほしい」
という趣旨で語り、負傷前からさらに進化した姿で復帰することに自信を示した。
エヴァートン・オリベイラによると、パントージャは負傷後に手術を受ける必要はなく、翌週からリハビリを開始。
回復は順調に進み、必要であれば2026年5月にも試合へ戻れる状態だったという。
実際の復帰戦は9月のヴァンとの再戦となり、結果的に十分な準備期間を確保する形となった。
エヴァートン・オリベイラはパントージャが以前より成熟し、肉体面、技術面ともに全盛期にあると評価している。
約9カ月ぶりの実戦でどのような姿を見せるのか注目される。
初戦は開始26秒でパントージャが負傷
両者は2025年12月6日の「UFC 323」で初対戦した。
当時UFCフライ級王者だったパントージャは5度目の王座防衛戦としてヴァンを迎えたが、試合開始直後にアクシデントが発生した。
ヴァンに蹴り足をキャッチされてバランスを崩したパントージャが、倒れる際に左腕で身体を支えようとして負傷。
試合続行不可能となり、第1ラウンド26秒TKOでヴァンが勝利した。
パントージャはこの敗戦でUFCフライ級王座から陥落。
しかし、わずか26秒で負傷による決着となったため、両者が本来の実力をぶつけ合う展開にはならなかった。
ヴァンは平良達郎を破って初防衛
新王者となったヴァンは、2026年5月9日の「UFC 328」で平良達郎を相手に初防衛戦に臨んだ。
試合は第5ラウンドまで続き、ヴァンが1分32秒TKO勝利。
王座初防衛に成功している。
これによりUFC 331では、初戦でパントージャの負傷によるTKO勝利で王座を獲得したヴァンが、初防衛を果たした王者としてパントージャを迎えることになる。
一方のパントージャにとっては、負傷からの回復を経て約9カ月ぶりに臨む実戦であり、王座奪還戦となる。
陣営が“パントージャ2.0ターボ”と表現する進化した姿を見せ、ヴァンから王座を取り戻すことができるか。
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