カーティス・キャンベルがピークを3R一本 13度のテイクダウンでUFC初勝利 【UFCファイトナイト・パリ】

現地時間2026年9月5日、フランス・パリのアコー・アリーナで開催された「UFCファイトナイト・パリ」のフェザー級で、カーティス・キャンベルがトレヴァー・ピーク(Trevor Peek)と対戦し、3R3分07秒、リアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。
キャンベルにとってはUFCでの初勝利となった。
Dana White's Contender Seriesを経てUFC入りしたキャンベルは、2026年3月のUFCロンドンでダニー・シウバと対戦したものの2R TKO負け。
プロキャリア初黒星を喫しており、今回のパリ大会ではUFC初白星を目指してオクタゴンに上がった。
対するピークは前に出続けるアグレッシブなファイトスタイルと強烈な打撃を持ち味とする選手。
キャンベルがその圧力をどう封じるかがポイントの一つだった。
キャンベルが組みで主導権 ピークを何度もマットへ
試合が始まると、キャンベルはピークの打撃戦に付き合い続けるのではなく、早い段階から自身のレスリングを生かしていく。
ピークとの距離を詰めてテイクダウンを奪うと、立ち上がろうとする相手を再びマットへ戻し、トップポジションから試合をコントロール。
マウントまでポジションを進め、上から肘やパンチを落としてダメージを与えた。
第2ラウンドに入ってもキャンベルの狙いは変わらない。
ピークが立ち上がってもすぐに組み直し、テイクダウンを重ねてスタンドで自由に打撃を振るわせない。
バックポジションを奪ってリアネイキッドチョークを狙う場面も作り、グラップリングでは明確な差を見せた。
ピークもフィニッシュだけは許さず粘り続けたが、試合の主導権を握ったままキャンベルが最終ラウンドへ進んだ。
3Rもテイクダウン連発 最後はリアネイキッドチョーク
第3ラウンドでもキャンベルは組みのプレッシャーを緩めなかった。
ピークが一度テイクダウンを防いでも、すぐに次のアタックへ移行。
ケージ際で組み直して再びマットへ倒すと、背後に回ってバックポジションを奪う。
そこからピークの動きを封じながら首を狙い、リアネイキッドチョークを完成。
ピークがタップし、3R3分07秒で一本勝ちとなった。
キャンベルはこの試合で合計13度のテイクダウンを成功させた。
この13テイクダウンは、UFCフェザー級の1試合最多記録となった。
一度のテイクダウンからフィニッシュにつなげただけではなく、3ラウンドにわたって何度もピークをマットへ戻し続けた末の一本勝ちだった。
ピークをキャリア初のフィニッシュ負けに追い込む キャンベルがUFC初白星
さらにキャンベルは、これまでプロキャリアで判定以外の敗北がなかったピークを初めてフィニッシュした選手となった。
ピークの最大の武器である荒々しい打撃戦を長時間展開させず、レスリングとグラップリングで試合を支配。
最後にはリアネイキッドチョークでタップを奪い、UFCデビュー戦の敗北から立て直すことに成功した。
UFC初勝利という結果だけでなく、13度のテイクダウンという記録を残し、フィニッシュまで持っていった内容も印象的な一戦となった。
WINNER カーティス・キャンベル vs トレヴァー・ピーク
フェザー級(146lb/約66.2kg)
3R 3分07秒 一本(リアネイキッドチョーク)
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