ダニール・ドンチェンコがソリアーノに判定勝ち 初回にダウン奪いUFC4連勝 【UFCファイトナイト・パリ】

現地時間2026年9月5日、フランス・パリのアコー・アリーナで開催された「UFCファイトナイト・パリ」のウェルター級で、ダニール・ドンチェンコがプナヘレ・ソリアーノと対戦した。
試合は3ラウンドを戦い抜き、ドンチェンコが30-27、30-27、29-28のユナニマス判定で勝利。
UFC参戦後の連勝を4に伸ばした。
『The Ultimate Fighter 33』ウェルター級を制してUFC入りしたドンチェンコに対し、ソリアーノもウェルター級転向後に4連勝中と好調を維持していた一戦。
ドンチェンコは序盤から持ち味の打撃を発揮し、ソリアーノの連勝をストップした。
ドンチェンコが強烈な右フック 1Rにソリアーノからダウン奪取
第1ラウンド、ドンチェンコは無理に前へ突っ込まず、ソリアーノの動きを見ながら距離をコントロールする。
ソリアーノがジャブからテイクダウンを仕掛ける場面もあったが、ドンチェンコはこれを防ぐと、スタンドで一気に攻勢へ転じた。
右フックをクリーンヒットさせてソリアーノからダウンを奪うと、そのまま追撃。
ソリアーノは足にしがみつきながら時間を作って立ち上がったものの、明らかにダメージを負っていた。
ドンチェンコはさらに右や膝、肘などを当ててソリアーノを追い込む。
それでもソリアーノは倒れ切らず、フィニッシュには至らなかった。
ドンチェンコにとっては試合を一気に終わらせるチャンスだったが、無理に攻め続けることはせず、ソリアーノの回復後はペースを調整。
初回を優勢に終えて第2ラウンドへ進んだ。
ソリアーノが組みを混ぜるもドンチェンコが打撃で主導権
第2ラウンドでは、ソリアーノが前に出る時間を増やす。
一方のドンチェンコはケージ内を回りながら距離を作り、ジャブやコンビネーションを正確にヒット。
ソリアーノの攻撃をかわしながら、自分のタイミングで強い打撃を返していった。
ソリアーノも組みを混ぜ、テイクダウンで一度ドンチェンコを座らせる場面を作ったものの、すぐに立ち上がられて長時間コントロールすることはできない。
初回のような大きなダメージこそ生まれなかったが、ドンチェンコがより正確な打撃を積み重ね、試合を優位に進めた。
最終Rはソリアーノが猛追 テイクダウンで反撃
後がないソリアーノは第3ラウンドで攻勢を強める。
シングルレッグからドンチェンコを倒すと、グラウンドで脚を狙いながらポジションを改善しようとする。
ドンチェンコは肘を当てて抵抗し、立ち上がった後もソリアーノに強烈な肘を返した。
それでもソリアーノは前進を止めない。
終盤には再びテイクダウンを奪い、バックからパンチを放つなど最後まで逆転を狙ったが、序盤2ラウンドで作られた差を覆すまでには至らなかった。
3ラウンド終了後、ジャッジは30-27、30-27、29-28。
3者ともドンチェンコを支持し、ユナニマス判定勝ちとなった。
UFC4連勝 次戦にダニエル・ロドリゲスを希望
ドンチェンコは『The Ultimate Fighter 33』を制してUFCとの契約を獲得して以降、オクタゴンで無敗を継続。
今回の勝利でUFC戦績を4戦4勝とした。
フィニッシュには届かなかったものの、1Rにはソリアーノからダウンを奪い、その後は無理に攻め急がずに試合をコントロール。
最終ラウンドのソリアーノの猛追にも耐え、3ラウンドを通して勝利をまとめ上げた。
試合後のドンチェンコは、初回でフィニッシュしたかったもののソリアーノがタフだったと振り返り、次戦の相手としてダニエル・ロドリゲスを名指しした。
ウェルター級で連勝を続けるドンチェンコが、次戦でさらに上位の相手とのマッチアップを手にするのか注目される。
WINNER ダニール・ドンチェンコ vs プナヘレ・ソリアーノ
ウェルター級(170lb/約77.1kg)
判定3-0(30-27、30-27、29-28)
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