チマエフ対ウッドリーがRAFモスクワのメインに 9月5日に元UFC王者と激突

現地時間2026年9月5日、ロシア・モスクワで開催される「RAF MOSCOW」のメインイベントで、カムザット・チマエフ(Khamzat Chimaev)とタイロン・ウッドリー(Tyron Woodley)が対戦する。
Real American Freestyle(RAF)が発表した。
チマエフがモスクワ大会のメインに登場
チマエフはチェチェン共和国出身で、18歳でスウェーデンに移住し、同国でレスリングとMMAのキャリアを築いたファイター。
MMAでは強力なテークダウンとグラウンドコントロールを武器とし、相手に攻撃の機会を与えない試合運びで実績を残してきた。
RAFでは2026年6月13日の「RAF 10」でディロン・ダニス(Dillon Danis)と対戦。
開始直後にテークダウンを奪うと、そのまま相手の両肩をマットにつけ、開始44秒でフォール勝ちを収めた。
RAF公式によると、これは同団体史上最速のフォールとなった。
ダニス戦から約3カ月後となる今回は、モスクワ大会のメインイベントを務める。
ウッドリーはカレッジレスリング出身の元UFC王者
対するウッドリーは、元UFCウェルター級王者。
2016年にロビー・ローラー(Robbie Lawler)を破って王座を獲得し、その後はスティーブン・トンプソン(Stephen Thompson)、デミアン・マイア(Demian Maia)、ダレン・ティル(Darren Till)を相手に王座を守った。
強烈な右ストレートを武器とするストライカーとして知られる一方、ミズーリ大学時代にはレスリングでNCAAディビジョン1のオールアメリカンに2度選出された実績を持つ。
ウッドリーはモスクワ大会に先立ち、現地時間8月22日の「RAF 12」でホアキン・バックリー(Joaquin Buckley)と対戦する予定。
両試合が予定どおり実施されれば、約2週間の間隔でチマエフ戦に臨むことになる。
MMAで豊富な経験を積み、プロボクシングにも出場してきたウッドリーが、レスリングを中心とするRAFでチマエフと向き合う。
チマエフの圧力をウッドリーが止められるか
試合の焦点は、チマエフの継続的なテークダウンと前進を、ウッドリーがどこまで防げるかにある。
チマエフは相手をマットへ倒した後も休まずにポジションを進め、得点差を広げたり、フォールへつなげたりする能力が高い。
一方のウッドリーは、爆発的なタックルとフィジカルの強さを武器としてきた選手で、トップレベルのカレッジレスリングを経験している。
チマエフがダニス戦に続いて一方的な展開を作るのか。
それともウッドリーがレスリング経験を生かし、チマエフの勢いを止めるのか。
RAF初のモスクワ大会を飾る注目のメインイベントとなる。
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