アルマン・ツァルキヤン vs ディロン・ダニス決定 RAF 14で初代ミドル級クロスオーバー王座戦

現地時間2026年10月3日、米国ネバダ州ラスベガスのFontainebleau Las VegasのBleauLive Theaterで開催される「RAF 14」で、アルマン・ツァルキヤンとディロン・ダニスが対戦することが決定した。
RAFは両者の対戦を正式発表。
試合では初代RAFミドル級クロスオーバー王座が争われる。
ツァルキヤンが再びRAF王座に挑戦
ツァルキヤンは2026年にRAFへ継続的に参戦し、最初の7試合を無敗で駆け抜けた。
しかし7月18日の「RAF 11」では、初代クルーザー級クロスオーバー王座を懸けてコルビー・コビントンと対戦。
接戦となったものの5-3で敗れ、RAF初黒星を喫するとともに王座獲得を逃した。
今回はクルーザー級からミドル級へ階級を変え、初代ミドル級クロスオーバー王座を懸けてダニスと対戦する。
コビントン戦で連勝は止まったものの、RAFで7勝1敗という実績を残しているツァルキヤンにとって、再びベルトを手にするチャンスとなる。
UFC 331からわずか2週間後にRAFへ
さらに注目されるのがツァルキヤンのスケジュールだ。
ツァルキヤンは現地時間9月19日、ロサンゼルスのCrypto.com Arenaで開催される「UFC 331」でマウリシオ・ルフィとのライト級5ラウンド戦に出場することが決定している。
RAF 14はそのわずか2週間後となる10月3日。
UFCライト級トップ戦線の重要な一戦を終えた直後に、今度はレスリングマットでRAFのタイトルを懸けて戦うことになる。
ルフィ戦の内容やダメージ次第ではあるものの、UFCとRAFを並行して戦い続けるツァルキヤンならではの異例の日程となった。
RAF2連敗中のダニスにいきなり王座獲得のチャンス
一方のダニスにとっては、RAF初勝利と王座獲得を同時に狙う一戦となる。
ダニスは3月の「RAF 7」でコビントンを相手にRAFデビューを果たしたが敗戦。
続く6月の「RAF 10」ではカムザット・チマエフと対戦し、開始からわずか44秒、テイクダウンからピンフォール負けを喫した。
試合後にはチマエフとの間で乱闘が発生したが、RAF共同創設者のチャド・ブロンスタインはその後、ダニスを団体から追放しない方針を明言していた。
今回の発表によって、その復帰戦がツァルキヤンとのタイトルマッチという大きな舞台になった。
現在ダニスはRAFで0勝2敗。
対するツァルキヤンは7勝1敗で、RAFでの実績には大きな差がある。
ただしダニスはブラジリアン柔術をバックボーンとするグラップラーであり、レスリングを中心とするRAFのルールでツァルキヤンにどこまで対抗できるかがポイントになりそうだ。
ダニスもRAF 14前にMMA戦を予定
ダニスもRAF 14まで試合がないわけではない。
現地時間8月29日にはフロリダ州オーランドで開催される「Duel Arena 1」で、マイク・ペリーとのウェルター級MMA戦が予定されている。
つまりダニスはペリーとのMMA戦を経てRAF 14へ向かい、ツァルキヤンはUFC 331でルフィと戦った2週間後にRAFへ戻ることになる。
MMAの試合を挟んでタイトルマッチに臨む両者による、クロスオーバー王座の名称にふさわしいカードとなった。
RAF 14は2026年10月3日にFontainebleau Las VegasのBleauLive Theaterで開催され、今回がRAFにとって初のラスベガス大会となる。
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