ヘンリー・セフードがドバリシビリを36秒フォール 雪辱果たしRAF王座獲得【RAF 12】

現地時間2026年8月22日、米国オハイオ州クリーブランドのRocket Arenaで「RAF 12:Dvalishvili vs. Cejudo 2」が開催された。
メインイベントのライト級(155lbs/70.3kg)クロスオーバー王座決定戦では、メラブ・ドバリシビリと、北京五輪金メダリストのヘンリー・セフードが再戦。
セフードが第1ピリオド開始36秒、ドバリシビリをフォールで下し、RAFライト級クロスオーバー王座を獲得した。
勝者 ヘンリー・セフード vs メラブ・ドバリシビリ
開始直後のシングルレッグで4ポイントを獲得
試合開始と同時に、セフードは低い構えからプレッシャーをかけた。
セフードはドバリシビリの片脚へ入り、シングルレッグから身体を持ち上げてマットへ叩きつける。
勢いと振幅を伴ったテイクダウンが4ポイントと評価され、一気に先行した。

ドバリシビリはすぐに起き上がろうとしたが、セフードは上から密着して逃げ道を封じる。
前回対戦のように長期戦へ持ち込ませず、テイクダウン直後からフォールを狙った。
両肩をマットへ固定、わずか36秒で決着
セフードはドバリシビリの上半身をコントロールしながら体勢を固め、両肩をマットへ押しつけた。
ドバリシビリは身体をひねって脱出を試みたものの、セフードはポジションを崩さない。
レフェリーがフォール成立を認め、第1ピリオド開始36秒で試合終了となった。
公式記録ではセフードがテイクダウン1回、ドバリシビリは0回。
ポイントによる勝敗を待たず、五輪王者が一度のアタックから試合を終わらせた。
8-0から逆転された前戦の雪辱
両者は2026年7月11日のRAF Georgiaでも対戦している。
このときはセフードがテイクダウンとグラウンドでの回転技を重ね、序盤に8-0と大量リード。
しかし、ドバリシビリが驚異的な運動量で巻き返し、11ポイントを連取して11-8の逆転勝利を収めた。
セフードは前戦について、長年MMAを中心に戦い、レスリングへ十分に取り組めていなかったことを認めている。
敗戦後は約1カ月半にわたってレスリングへ集中し、再戦に向けて準備を重ねた。
今回は序盤に得点した後も攻撃を止めず、そのままフォールまでつなげた。
前戦で課題となった終盤のスタミナを問われる展開そのものを作らず、わずか36秒で雪辱を果たした。
対戦成績は1勝1敗、両者が第3戦に意欲
勝利したセフードはRAF戦績を2勝1敗とし、ライト級クロスオーバー王座を獲得。
試合後には元UFCバンタム級王者コーディ・ガーブラントの名前を挙げ、次の対戦相手として挑発した。

一方のドバリシビリも敗戦後、セフードとの第3戦を希望。
RAFでの直接対決は1勝1敗となり、完全決着となるトリロジーが浮上した。
前戦ではドバリシビリが運動量と粘りで大逆転し、今回はセフードが五輪王者としての技術を36秒で見せつけた。
対照的な内容で勝利を分け合い、両者のライバル関係は第3戦へ続く可能性を残している。
最新情報をXでチェック
フォローする


