パルナスがフッカーを1R TKO UFCデビュー戦で衝撃フィニッシュ 【UFCファイトナイト・パリ】

現地時間2026年9月5日、フランス・パリのアコー・アリーナで開催された「UFCファイトナイト・パリ」のメインイベントで、サラディン・パルナスがダン・フッカーとライト級5分5ラウンドで対戦した。
元KSWフェザー級・ライト級王者として欧州で実績を積み上げてきたパルナスにとって、これがUFCデビュー戦。
しかも初戦からライト級ランキング10位のフッカーを相手に母国パリのメインイベントを任される大舞台となったが、パルナスはその期待を上回るパフォーマンスを披露。
わずか1ラウンド2分35秒でTKO勝利を飾った。
序盤からキックの攻防 パルナスが冷静に距離を測る
第1ラウンド、両者はスタンドでキックを交えながら距離を探っていく。
長身のフッカーは蹴りを使いながら前に出るが、パルナスも慌てることなくフットワークを使って対応。
ローキックなどを返しながら、自らの攻撃が届く距離を作っていった。
グラップリング能力にも定評のあるパルナスだが、序盤から無理に組みへ行くことはなく、フッカーを相手にスタンドで勝負する。
ボディへのキックでフッカーにダメージ 一気に連打
試合が大きく動いたのはラウンド中盤だった。
パルナスが左のボディキックをフッカーのレバーへクリーンヒット。
フッカーは明らかにダメージを受け、一瞬動きが止まる。
その反応を見逃さなかったパルナスは一気に前進。
ハイキックを続けてフッカーをケージ際へ追い込むと、左フックなどのパンチをまとめてダウンを奪う。
さらに倒れたフッカーへ追撃を加え、レフェリーが間に入り試合を止めた。

決着は1R2分35秒。
UFC初戦とは思えない落ち着いた試合運びから、一度つかんだチャンスを一気にフィニッシュへつなげた。
UFCデビュー戦でメインを制覇 次戦にホロウェイを希望
パルナスはKSWで二階級を制した実績を引っ提げてUFCへ加入し、デビュー戦からライト級ランキング10位のフッカーと対戦。
その難しいマッチアップを1ラウンドで終わらせ、UFCライト級でも通用する実力をいきなり証明した。
さらにパルナスは、このフィニッシュで「Performance of the Night」に選出された。
試合後には次戦について、元UFCフェザー級王者でBMF王座も獲得しているマックス・ホロウェイとの対戦を希望。
以前から「夢の対戦相手」として名前を挙げていたホロウェイとの対戦をアピールした。
母国パリのメインイベント、UFCデビュー戦、そして実績十分のフッカーとの対戦という大舞台で、パルナスはわずか155秒という鮮烈な勝利を残した。
WINNER サラディン・パルナス vs ダン・フッカー
ライト級(155lb/約70.3kg)
1R 2分35秒 TKO(打撃)
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