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イジー・プロハースカ

イジー・プロハースカ

ライトヘビー級
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Jiri Prochazka

Updated
39試合
32
6
1
KO/TKO
28
一本
3
判定
1
生年月日
1992年10月14日
年齢
33歳
出身
チェコ共和国南モラヴィア州ズノイモ
国籍
チェコ
所属
イェツァーム・ジム・ブルノ
身長
193cm
体重
93.4kg
リーチ
203.2cm

イジー・プロハースカは、チェコ共和国が生んだ世界最高峰のライトヘビー級ファイターであり、元UFCライトヘビー級王者。 日本のファンにとっては、RIZIN時代から強烈なインパクトを残してきた選手としても知られている。 身長193cmの長い体格を生かしながら、常識的な構えやリズムに収まらない独特の打撃を繰り出す、まさに“予測不能”なストライカーだ。 プロハースカの魅力は、単なるKOパワーだけではない。 構えを下げ、相手の攻撃を誘いながら前に出る。 大きく踏み込み、角度を変え、膝、ヒジ、ストレート、フックを流れるようにつなげる。 その動きには荒々しさと美しさが同居しており、技術で管理された現代MMAの中に、どこか武士道的な危うさを持ち込む。 防御面でリスクを背負う場面もあるが、その危険を飲み込んででも相手を倒しにいく姿勢こそ、プロハースカが世界中のファンを惹きつける理由である。 RIZIN時代には、日本のリングで強豪たちと戦いながら存在感を高めた。 初参戦時からアグレッシブな打撃と高いフィニッシュ能力を見せ、石井慧、ワジム・ネムコフ、藤田和之、ファビオ・マルドナド、キング・モーらとの戦いを経て、世界へ向かう足場を築いた。 特に日本での経験は、プロハースカのキャリアにおいて重要な意味を持っている。 単に勝利を重ねただけでなく、“倒しにいく姿勢”と“観客を巻き込む試合内容”によって、RIZINファンの記憶に残る存在となった。 UFC参戦後も、その勢いは止まらなかった。 ヴォルカン・オーズデミアをKOで下すと、続くドミニク・レイエス戦では回転バックエルボーで衝撃的なKO勝利。 わずか数戦でタイトル戦線へ駆け上がり、2022年にはグローバー・テイシェイラとの激闘を制してUFCライトヘビー級王座を獲得した。 あの一戦は、打撃、組み、消耗戦、精神力のすべてが問われる死闘となり、最終ラウンドでの一本勝ちは、プロハースカという選手の異常な勝負強さを象徴するものだった。 その後は肩の負傷による王座返上、アレックス・ペレイラとの二度にわたる敗戦など、キャリアの中でも大きな試練を経験した。 それでもプロハースカは止まらなかった。 2025年には元王者ジャマール・ヒルを3ラウンドTKOで下し、さらにカリル・ラウントリーJr.との激闘でも最終的にKO勝利。 再びライトヘビー級の頂点を狙える位置まで戻ってきた。 2026年4月のカーロス・アルバーグ戦では、空位の王座を懸けた大一番で敗れ、再戴冠には届かなかった。 しかし、プロハースカの価値はベルトの有無だけで測れるものではない。 彼は常に危険な戦いを選び、相手を倒すために前へ出る。 勝っても負けても、試合後に強烈な余韻を残す数少ないファイターだ。 イジー・プロハースカは、現代MMAにおいて最も個性的で、最もドラマを生むライトヘビー級の一人である。 RIZINからUFC王者へ、そして再び頂点を目指す挑戦者へ。 勝利、敗北、怪我、復活を重ねながらも、その戦い方は変わらない。 次にオクタゴンへ立つ時も、彼は安全な勝ち方ではなく、観客の記憶に残る戦いを選ぶはずだ。

獲得タイトル

元UFC世界ライトヘビー級王者元RIZINライトヘビー級王者

Record Analysis

戦績分析

フィニッシュ型序盤決着多め打撃決着に強み被弾リスクあり

Fight Tendencies

ファイト傾向

82%

勝率

32勝 / 39試合

97%

フィニッシュ率

31フィニッシュ / 32勝

勝ち方32勝
KO/TKO28(88%)一本3(9%)判定1(3%)
負け方6敗
KO/TKO5一本1判定0

Breakdown

勝ち負け引分NC

ラウンド別勝敗

どのラウンドで試合が決まったか

R123/4
R23/2
R34/0
R51/0
判定1/0/1

決着時間帯

各ラウンドを0:00-2:30 / 2:31-5:00で分類

R1 0:00-2:309/1
R1 2:31-5:0010/2
R2 0:00-2:301/1
R2 2:31-5:002/1
R3 2:31-5:003/0
15分以降1/0
判定1/0/1
その他5/1

決着方法

何で勝ち、何で負けたか

蹴り/ヒザ5/1
絞め技3/1
パンチ/TKO23/4
判定1/0/1

分類の目安

  • 蹴り/ヒザ: キック、ハイキック、膝蹴りなど
  • 絞め技: チョーク、裸絞め、ギロチン、肩固めなど
  • 関節技: 腕十字、キムラ、アームロック、ヒールフックなど
  • パンチ/TKO: パンチ、肘、パウンド、ドクターストップ、詳細不明のKO/TKOなど

団体別戦績

主要団体ごとの勝敗

RIZIN11/1
UFC6/3
その他15/2/1

※ 各種比率の母数はプロ戦績(39試合・32勝)

プロ戦績一覧

L2026-04-11
R13:45KO(左フック→パウンド)
UFC 327: Prochazka vs. Ulberg
W2025-10-04
R33:04KO(左フック)
UFC 320: Ankalaev vs. Pereira 2
W2025-01-18
R33:01TKO(右フック→パウンド)
UFC 311: Makhachev vs. Tsarukyan 2
L2024-06-29
R20:13TKO(左ハイキック→パウンド)
UFC 303: Pereira vs. Procházka 2
W2024-04-13
R23:17TKO(パウンド)
UFC 300: Pereira vs. Hill
L2023-11-11
R24:08KO(左フック→肘打ち連打)
UFC 295: Procházka vs. Pereira
W2022-06-12
vsグローバー・テイシェイラGlover Teixeira
R54:32リアネイキドチョーク
UFC 275: Teixeira vs. Procházka
W2021-05-01
R24:29KO(左スピニングバックエルボー)
UFC on ESPN 23: Reyes vs. Procházka
W2020-07-11
R20:49KO(右フック)
UFC 251: Usman vs. Masvidal
W2019-12-31
vsCB・ダラウェイCB Dollaway
R11:55TKO(右アッパー→左フック)
RIZIN.20
W2019-10-12
vsファビオ・マルドナドFabio Maldonado
R11:49TKO(スタンドパンチ連打→パウンド)
RIZIN.19
W2019-04-21
vsキング・モーMuhammed Lawal
R33:02TKO(スタンドパンチ連打)
RIZIN.15
W2018-12-31
vsブランドン・ホールジーBrandon Halsey
R16:30TKO(パウンド)
RIZIN.14
W2018-09-30
vsジェイク・ヒューンJake Heun
R14:29TKO(スタンドパンチ連打)
RIZIN.13
W2018-07-29
vsブルーノ・カッペローザBruno Cappelozza
R11:23KO(スタンドパンチ連打→パウンド)
RIZIN.11
W2017-12-29
vsカール・アルブレックソンKarl Albrektsson
R19:57TKO(スタンドパンチ連打)
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 2nd ROUND
W2017-09-29
vsウィリアン・ロベルト・アウベスWilian Roberto Alves
R13:41TKO(スタンドパンチ連打)
Fusion FN 16: Cage Fight
W2016-09-25
vsマーク・タニオスMark Tanios
R25:00判定3-0
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 開幕戦
W2016-04-17
vs藤田和之Kazuyuki Fujita
R13:18KO(右フック)
RIZIN.1
L2015-12-31
vsキング・モーMuhammed Lawal
R15:09KO(右フック)
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 IZAの舞
W2015-12-31
R15:00TKO(棄権)
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 IZAの舞
W2015-12-29
vs石井慧Ali Isaev
R11:36KO(右フック→グラウンドの膝蹴り)
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 SARABAの宴
W2015-11-21
vsエフゲニー・コンドラトフEvgeni Kondratov
R14:23KO(右フック)
ProFC 59: Battle of Kursk 3
W2015-05-22
vsミハウ・フィヤルカMichal Fijalka
R15:00TKO(コーナーストップ)
GCF 31: Cage Fight 6
W2015-03-27
vsロカス・スタンブラウスカスRokas Stambrauskas
R15:00TKO(コーナーストップ)
GCF Challenge: Back in the Fight 4
D2014-12-20
vsミハイル・モハナトキンMikhail Mokhnatkin
R35:00判定ドロー
Fight Nights: Battle of Moscow 18
W2014-11-14
vsダルコ・ストシッチDarko Stosic
R1TKO(スタンドパンチ連打→パウンド)
GCF Challenge: Cage Fight 5
W2014-06-06
vsトマーシュ・ペンツTomas Penz
R10:48KO(飛び膝蹴り→パウンド)
GCF 28: Cage Fight 4
W2014-03-21
vsヴィクトール・ボゴツキーViktor Bogutzki
R12:17リアネイキドチョーク
GCF 27: Road to the Cage
W2013-12-07
vsマルチン・ショルクMartin Solc
R3TKO(飛び膝蹴り)
GCF 26: Fight Night
W2013-10-12
vsオリバー・ドーリングOliver Dohring
R1TKO(パンチ連打)
Rock the Cage 4
L2013-06-20
vsアブドゥル=カリム・エディロフAbdul-Kerim Edilov
R11:56リアネイキドチョーク
Fight Nights: Battle of Moscow 12
W2013-05-10
vsラドヴァン・エストシンRadovan Estocin
R10:26KO(飛び膝蹴り)
GCF 23: MMA Cage Fight 2
W2013-02-15
vsヨセフ・ジャークJosef Zak
R1TKO(パンチ連打)
GCF 19: Back in the Fight 2
L2012-12-09
vsボヤン・ベリチコビッチBojan Velickovic
R1TKO(パウンド)
SFC 1: Balkan Fighter Night
W2012-11-15
vsストラヒンヤ・デニッチDenic Strahinja
R1三角絞め
Ring Fight Brno
W2012-10-20
vsマルチン・ヴァニシュMartin Vanis
R12:48TKO(右フック→パウンド)
GCF 17: Big Cage Ostrava 2
W2012-08-24
vsウラジミール・エイスVladimir Eis
R11:02KO(膝蹴り)
GCF 15: Justfight Challenger
W2012-04-07
vsスタニスラフ・フテラStanislav Futera
R10:53KO(パンチ)
GCF 10: Battle in the Cage

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