2025年12月31日、埼玉スーパーアリーナでRIZIN大晦日大会が開催されます。現在(2025年11月12日)は、6つのタイトルマッチを含め7つのカードが決定されています。今回の大会はRIZIN10周年ということで豪華なカードが多く見られます。今回は今大会フェザー級・ライト級タイトルマッチのカードの選手について紹介していこうと思ます。
フェザー級タイトルマッチ/ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. 朝倉未来
ラシャブアリ・シェイドラエフ
生年月日 2000年10月11日(25歳)
国籍 キルギス共和国
身長 170cm
リーチ 174cm
所属チーム Ihlas Team(イーラス MMA)
戦績 15勝0敗(KO/TKO 6勝、一本9勝)
朝倉未来
生年月日 1992年7月15日
国籍 日本(愛知県豊橋市)
身長 177cm
リーチ 178.5cm
所属チーム JAPAN TOP TEAM
戦績 19勝5敗(KO/TKO 9勝、一本 1勝、判定 9勝)
このカードはRIZIN選手の中でも屈指の人気・実力を持つ朝倉選手が未だ底が見えない無敗ファイターのシェイドラエフ選手に挑む、今大会のメインカードになります。朝倉選手は前大会で高いテイクダウンディフェンス能力・冷静な試合運びで見事に2連勝を飾りました。一方シェイドラエフ選手は無敗、そして未だ判定までいったことのない最強ファイターです。朝倉選手は強いメンタルと試合のコントロール力が武器であります。一方シェイドラエフ選手も強いメンタルを持ち、高いフィニッシュ力も持っている選手です。両者ともオールラウンダーな選手ですが、レスリング・グラウンド能力ではシェイドラエフ選手に分があります。シェイドラエフ選手は今まで通り、試合早々から積極的に前に出てくると考えられるので、朝倉選手はその圧力を掻い潜ることができるのかがキーポイントです。
ライト級タイトルマッチ/ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 野村駿太
ホベルト・サトシ・ソウザ
生年月日 1989年9月19日(36歳)
国籍 ブラジル(サンパウロ州サンパウロ市)
身長 177.8cm
リーチ 185cm
所属チーム Bonsai Jiu‑Jitsu(Bonsai柔術)
戦績 20勝3敗(KO/TKO 6勝、一本 13勝、判定1勝)
野村駿太
生年月日 1997年10月11日
国籍 日本(愛媛県今治市)
身長 173cm
リーチ 177.5cm
所属チーム American Top Team(ATT)
戦績 10勝2敗(KO/TKO 4勝、判定6勝)
このカードは5度のタイトル防衛中のサトシ選手に5連勝と波に乗る、野村選手がタイトルに挑む今大会セミメインカードとなります。サトシ選手はブラジリアン柔術をバッグボーンに持ち、グラウンドでの高いフィニッシュ力を武器としています。一方野村選手は伝統派空手をバッグボーンに持ち、速さと打撃の鋭さを武器としています。やはり、立技では野村選手、グラウンドではサトシ選手に分があるのでこの試合は打撃対寝技の構図になります。先に自分の土俵で勝負できた方にベルトが待っていることでしょう。
