【平良達郎vs.ブランドン・モレノ】の見どころ解説!

日本人初のUFCチャンピオンに最も近い漢?!

 2025年12月6日(日本時間7日)米国ネヴァダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナで開催される『UFC 323: Dvalishvili vs. Yan 2』にて、平良選手がブランドン・モレノと対決することが決まりました。今回は両選手のプロフィールやこの試合の見所を解説していこうと思います。

平良達郎

本名    平良 達郎(たいら たつろう)

生年月日  2000年1月27日

出身地   沖縄県那覇市

所属    THE BLACKBELT JAPAN 

身長    170cm

リーチ   177.8cm

階級    フライ級

タイトル  修斗世界フライ級王者

ランキング UFCフライ級世界ランキング5位

戦績    17勝1敗(KO/TKO5回,一本8回)

ブランドン・モレノ

本名    ブランドン・モレノ

生年月日  1993年12月7日

出身地   メキシコバハ・カリフォルニア州ティフアナ

所属    エントラム・ジム / バン・ムエタイ / チーム・エレベーション

身長    170cm

リーチ   178cm

階級    フライ級

タイトル  元UFCフライ級チャンピオン(メキシコ人史上初),元LFAフライ級チャンピオン

ランキング UFCフライ級世界ランキング2位

戦績    23勝8敗2分(KO/TKO5回,一本11回)

見所

 この試合の見所は、やはり次期チャンピオンベルトへの挑戦者がどちらになるのかということです。また、両選手ともUFCフライ級屈指のグラップラーであるのでどのような作戦、展開で試合をコントロールするのかという点でも注目しないといけません。平良選手はこれまで打撃での技術が不十分であると分析されてきましたが、前戦のパク・ヒョンソン戦で打撃の技術が向上していることを証明しました。一方、モレノは、打撃も柔軟にこなすことのできる能力を持っています。よって、両者のMMAでの技術力はさほど変わらないということが考えられます。しかし、モレノは平良選手に比べてMMAの経験は豊富であるので、この試合は『若さと勢い』と『経験』のどちらが勝利の一手となるのかを決定づけてくれる一戦となります。

 平良選手が経験の差という壁を乗り越えてチャンピオンベルトまでの道を切り拓くことができるのか要注目です!!

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